ヨハン早稲田キリスト教会で行われた、スキット(寸劇)の台本(シナリオ)をご紹介。

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場所:ヨハン早稲田キリスト教会、ヨハン教会

タイトル:「Love Letter

<配役>

女子学生A

女子学生B

テレビの人:

男:

黒子:

 

                                        

 

A 駅前で待っている)

B:お待たせ?。ごめんね、遅くなっちゃって。

A:ううん。大丈夫、大丈夫。

B:すっごい人。

A:初めて?新大久保。

B:初めて!早く行こう!

(あるお店に入る)

B:きゃー!すごい?!
ねぇ見てみて、やっぱりかっこいいよね!グンさま!

A:ホント!かっこいい?!こんな人が彼氏だったらいいのになぁ?

B:(急に冷静に)何言ってるの?こういう人は、アイドルだからいいの!
こんな人、彼氏になるわけないじゃん!向こうは私たちのこと知らないんだよ!
いちファンに過ぎません!

A:わかってるわよ、そんなこと。ちょっと言ってみただけ。
理想よ、り・そ・う!

(黒子 郵便を届ける)

A:ん?
(手紙を読む)
「わたしは、とこしえの愛をもってあなたを愛し/変ることなく慈しみを注ぐ。」
何これ?

B:さあ。行こ!

A:う、うん(なんとなく手紙の内容が気になる感じ)

B 退場)

A 帰宅)

A:ただいま?
あぁ?、楽しかったけどやっぱ疲れた
顔洗お
(顔を洗って鏡を見る)
この顔・・・なんで私はこんな顔なんだろう。
もう少し、もう少しだけでも美人に生まれたらよかったのになぁ

(黒子 手紙を届ける)

A:え?また?
「わたしの目にあなたは価高く、貴い。/わたしはあなたを愛している」
愛している?わたしを?誰が?
まあいいや。テレビ・テレビ?
(テレビのスイッチを入れる)

(スーパーニュースのオープニングの音)

テレビ:こんばんは。最初のニュースです。大卒者の就職率は60%で、激しい落ち込みを見せた前年からほぼ横ばいで推移しており、2008年のリーマンショック以降冷え込んだ雇用状況は依然回復していないことがわかります。

A:就職か。わたしもそろそろ就活はじめないといけないな。
でも、別にやりたいこともないしなぁ・・・
今の時代、夢とか希望とかかっこいいことも言えないし、疲れるだけだよ。

テレビ:(枠から手を出して手紙を渡す)はい、これ。

A:え?今度はここから?まあいいや。
「主に望みをおく人は新たな力を得/鷲のように翼を張って上る。/走っても弱ることなく、歩いても疲れない。」
主に望みをおく?主って何?
今日は変な手紙がやたらと来るなぁ。あぁ?!なんかモヤモヤする!

(電話が鳴る)

A:もしもし。

B:もしもしさとみ?カラオケでも行かない?

A:(独り言)カラオケでも行って騒げば、このモヤモヤ、少しは晴れるかもしれない。
うん。行く、行く!もちろん行く!了解!

 

(次の日)

A:♪会いたかった 会いたかった 会いたかった Yes! 君に?♪

B:いぇ?い!ねぇ、次、これどう?

A:・・・

B:どうかした?

A:ねえ、新大久保に行ったとき、変な手紙あったじゃん

B:うん

A:あれから、あんな手紙がいっぱい来るの。なんかモヤモヤするからさ、カラオケでも行けばすっきりするかと思ったんだよね。

B:わたしはすっきりしたよ。

A:ぜんぜんすっきりしないの。なんか違うんだよね。

(黒子 手紙を届ける)

A:ほら、来た。
「わたしを呼べ。わたしはあなたに答え、あなたの知らない隠された大いなることを告げ知らせる」
わたしを呼べ・・・
誰なんだろう。こうやって毎日わたしに手紙をくれる人。
ちょっと、先に帰るね。

B:あ、ねぇ!

A 帰宅)

A 今までの手紙をすべて出して一枚一枚目を通す)

(黒子 手紙を届ける)

A:あっ、来た。
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい、そうすれば見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」
誰だろう。
わたし、会ってみたい!この手紙をくれる人に!

男:神様はあなたを愛しておられます!

A:あの・・・もしかして、毎日わたしに手紙をくれるのはあなたですか?

男:その手紙ですか。それは聖書の言葉なんです。あなたに手紙を出したのはわたしではありません。イエス・キリストなんです。イエス様はあなたのことを愛しておられるんです。

A:へぇ・・・この手紙、もっと読んでみたい。

男:それなら、この冬、Youth Campというキャンプがあります。そこに行けば、この手紙をあなたに送ったイエス・キリストに会うことができます。一緒に行ってみませんか?

A:よし、行ってみよ!

 

ナレーション:あなたにもこのラブレターが送られています。この送り主に会ってみたくはありませんか?



Love Letter | ヨハン早稲田キリスト教会 スキット

ヨハン早稲田キリスト教会・2012/01/22で発表されたスキットです。

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Change!」

 

姉妹:

兄弟:T

指導者:ビューティーA

 

ナレーション:新年も始まり、1カ月が経とうとしています。テストをそなえ、クラスメイトのよしひろ君とひとみさんは学校で久しぶりに会いました。

 

姉妹:あ、T君、久しぶりじゃん。

兄弟:おお、ひとみ、お前いつも退屈そうにしてるのに、なんか今日は違うなぁ。

姉妹:まあね、去年まではそうだったんだけど今年は違うわよ!だってほら、今年はオリンピックイヤーなんだから!なでしこジャパン!ワールドカップと2冠達成!

そういうT君はどうなの?ちゃんとやってるの?

兄弟:はい!はい、はい!

姉妹:はい、T君。

兄弟:わたくしT、今年はとうとう決心いたしました!

姉妹:は?いったいなにを決心したの?

兄弟:はい。ありがとうございます。ありがとうございます。
わたくし、ジャーン!これに参加することにいたしました!

姉妹:え?なに?筋肉モリモリ2倍2倍 強化合宿?何これ?大丈夫?

兄弟:俺は、この冬、変わってみせるんだ。一ヶ月後また会おうぜ。
お前もいい加減、なんか始めろよな。変わるんなら、この冬がチャンスだから。じゃあな。

姉妹:そっかぁ。T君もあんな怪しげな強化合宿にに参加するんだから、わたしもなんか始めなきゃダメかな?

 

ナレーション:T君は早速、筋肉モリモリ2倍2倍 強化合宿に参加してみました。

 

指導者:1・2・1・2。みなさ?ん!筋肉モリモリ2倍2倍 強化合宿に参加ありがとうございます。本日インストラクターを務めさせていただく、ビューティーAです。よろしく!

兄弟:よろしくお願いします。Tです。

指導者:あなた!声が小さいわねぇ、ヤル気あるの?

兄弟:はっ、はい!

指導者:まぁ!いいでしょう。では、まず、この筋トレメニュー読んでみて。

兄弟:えぇ?、朝3時起床。朝はプロテインを飲んでラジオ体操、走りこみ100回。まぁこれくらいなら高校の部活でやったことがあるかな。ん?その後は筋トレ50セット?え?午後はプールで1万メートル?夜は穴掘り?

指導者:うわ?!(興奮)最高!もう考えただけでエクセレント!

兄弟:なんだこの人!そんなにやったら死んでしまうよ!

指導者:あなた!ごちゃごちゃ言ってないで、それやるの!いいわね、わかった?

兄弟:あああ、はい。

指導者:よし!じゃあまず、あの夕日に向かってさわやかに走るわよ!
ははは?!行くよ!それ?!

 

ナレーション:1か月がたち、二人がまた出会うことになりました。

 

兄弟:は!(ポーズ)

姉妹:あ、T君、1か月どうだった?
うわ、っていうか、筋肉、ついたわね。強化合宿どうだったの?

兄弟:合宿?だんだん、何をやっているのかわかんなくなってきちゃって・・・
筋肉だけはついたんだけど。いったい自分でも何が変わったのか・・・むなしいよ。
そういうお前こそ、なんか変ったよな。前より健康そうだし、イキイキしてるよ!この1カ月、そんなに充実してたのか?

姉妹:わたし?そう、なんだか毎日が新鮮で、全てが感謝なんだ。

兄弟:毎日が新鮮?全てが感謝?お前何言ってんの?なんかこの1カ月何かあったのか?

姉妹:実は、わたし、クリスチャンの友達に誘われて、「教会」っていうところに行ってみたんだ。

兄弟:え?お前も行ったんだ!俺も行ったんだよ!「ボディービル協会」。

姉妹:その協会じゃないわよ!行かないし・・・その協会じゃなくて、チャーチよ、チャーチ。その教会で一番大切なものを見つけたの。

兄弟:なんだよ、それ。

姉妹:それは、こんなわたしを愛してくれて受け入れてくれる存在に出会えたの。

兄弟:だれだよそれ。

姉妹:それは、イエス・キリストよ。この聖書を通してわたしの人生をバックアップしてくれる存在に出会えたの。

兄弟:へえ?。イエス・キリストか。お前をそんなに変えたんなら、俺も行ってみようかな。

姉妹:えぇ、一緒に行きましょう。そうだ、一緒に教会に参加してみない?

兄弟:へぇ?、行ってみようかな?今年こそ俺は変わる!
みなさんも今月、変わるチャンスをつかみましょう!

指導者:秘訣は

全員:教会
(退場)1・2・1・2




Change_20120122.jpg


ヨハン早稲田キリスト教会・2011年の収穫感謝礼拝で捧げられたスキットです。


「感謝の心で」


父:

母:

子供:XXX

                                        

 

父:さて、今年も収穫の時期が来たな。おい、さっそく畑に行って作業を始めるとするか。

母:そうね!ねえ、今年はXXXちゃんも大きくなったから、収穫作業を手伝わせましょう。

父:えぇ?、子供なんて畑に連れて行ったら邪魔になるだけだろ。

母:でも、畑仕事を通して瞳ちゃんが神様の恵みを知る機会になるんじゃない?

父:だけどなぁ・・・まあ好きにしろ!

母:XXXちゃん、パパとママで畑に行くけど一緒に行かない?

子:ほんとぉ!一緒に行ってもいいの?

母:一生懸命お手伝いしてくれる?

子:は?い!

父:おい、行くぞ!

 

(畑)

子:ねぇ、パパこれは何?

父:これか?これは大根、それがジャガイモ、あっちはサツマイモで、そっちはニンジンだ。

子:へぇ?、ねえパパ、今日は何を採るの?

父:まずは大根だ。大丈夫か?

子:大丈夫だよ!

母:じゃあ、わたしは向こうからやるわね。瞳ちゃん、一緒に行きましょう。

父:よろしく頼むぞ!

(夫 大根を抜き始める)

子:よいしょ!よいしょ!ねぇママ、これ抜けないよ。

母:じゃあママが手伝ってあげる。せぇ?の!

(妻子 一緒に引き抜く⇒抜けて尻もちをつく)

母:いった?い!XXXちゃん、大丈夫?

子:(抜けた大根を驚いて見つめる)
うわ?すごい!ねぇ、ママ、おっきいね!

母:ホントだ!おっきいね!

子:(父親のほうに走っていく)ねぇ、パパ!見て見て!わたしが採った大根だよ!ねぇ!見てよ!おっきいよ!

父:わかった、わかった。いいから次行け!

子:(父親が見てくれなくてさびしい)は?い

母:パパのところ行ってきたの?

子:うん。
でも、見てくれなかった・・・もっとおっきいいの採って、パパを驚かせるんだ!

母:そうね。

子:ママ、今度はこれ採ろうよ!

母:よ?し、行くわよ!

(妻子 一緒に引き抜く⇒抜けて尻もちをつく)

子:採れた!
パパ、見て!またおっきいの採れたよ。

父:はぁ(ため息)
(母に向かって)おい、いちいち俺に報告させるな。今日中にここを全部やらないといけないんだぞ!早く作業を進めてくれよ!

母:そんな言い方しなくてもいいじゃない。XXXちゃん、初めて畑仕事して、しかもああやって収穫ができて本当にうれしくて仕方がないのよ。

父:だけどな、いちいちあの子の話を聞いていたら進まないんだよ!

母:ねぇ、あなた、ここまでこの野菜が育ったのはいったいどうして?

父:俺が毎日、朝早く起きて、水を上げて、肥料を上げて管理したからだろう。

母:確かにそうね。だけど、この水は?太陽は?

父:・・・

母:すべて父なる神様が与えてくださったものでしょ。

  感謝しましょう。あの子みたいに楽しく。

父:だけどなぁ、時間が・・・

母:あせらないで、感謝して楽しくやりましょう!
ただまじめに、一生懸命にやっても疲れるだけよ。

父:そうだな・・・俺も初めて親父について行って収穫した時、本当に楽しかったな。
いつの間にか、その楽しみや喜びがなくなってたかもしれない。
ありがとな。お前があの子を連れていくって言ってくれなかったら、この気持ちを思い出せなかったな。

子:ねぇ、ママ、これ抜けないよ!手伝って!

父:よし、今度はパパが手伝ってあげよう!

(父母 子供に駆け寄る)

父:よし、行くぞ! せ?の!

3人 一緒に引き抜く)

3人:やった?!

子:神様ってすっごいねぇ!

母:今日の夕食は、この大根にしましょうか。ねぇ、あなた、何がいい?

父:そうだな・・・ブリ大根がいいなぁ。

子:たっくんのおうちにも持っていこうよ!

父・母:そうね。

ナレーション:今年も収穫の季節がやってきました。主にあって明るく、楽しく、わたしの全てを満たしてくださる父なる神様に感謝しましょう。



2011/11/20


感謝の心で



ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキット。二人の人が、それぞれの事情をもって天国の入り口にやって来ましたが・・・。


沢山のものを準備した男とただ1つのものを準備した女、どちらがその場所に行けるのか? 

2002.4.7 

男性:佐藤純一
女性:山田愛子
   (仮名)
名前を呼ぶ声

=====



舞台が明るくなったら佐藤純一が前に立ち、いらいらしな がらアナウンスを聞いている。

アナウンス:スズキジロウさん、タナカハナコさん、ヨシ ダタケオさん。

愛子:(舞台を横切り、登場)わぁー、きれーい!(純一 を見て)あの、この席空いてますか。

純一:(無関心で聞こえなかったように)えっ?

愛子:(元気よく)ここ座ってもいいですか。

純一:ええ、どうぞ。

愛子:(ベンチに座って、観客を見ながら)本当に人が多 いですね。(純一を見て)あの、お一人ですか。

純一:(また聞こえなかったように)えっ?

愛子:お一人でいらっしゃったんですか。

純一:(面倒くさそうに)ええ。

愛子:(席を立ち、前に出て)わあー、すごーい。話には 聞いていたけど、想像より人が多いんですね。

純一:えっ?

愛子:どのくらい待ったんですか。

純一:2、3 時間くらいかな。

愛子:えー、そんなにかかるんだ。じゃ。座って待ってよ ーっと。

(あくびをする)あーあ

純一:(いらいらして)あの、ちょっと静かにしてもらえ ませんか。

愛子:(下を見て、すまなそうに)・・・

純一:(悪かったように)いや、あの、話し掛けられると 自分の名前が聞こえないんですよ。

(ベンチに座る)

愛子:(開き直って)お名前は?

純一:あ、佐藤純一。サ・ト・ウ・ジュ・ン・イ・チ。よ ろしく。

あの僕の名前が呼ばれたか一緒に聞いてもらえま すか。

愛子:ええ、私の名前は、山田愛子。よろしく。

アナウンスが流れ、二人ははっとそちらを振り向いて立ち 上がる

アナウンス:サトウカズコさん、ナカムラミカさん、フジ ワライチロウさん。

再び二人は席に座る

純一:あのー、ここにはどうやって来たのですか。

愛子:自動車事故。正面衝突。

純一:(ギョッとする)・・・

愛子:あなたは?

純一:心臓麻痺で。

愛子:本当。(かわいそうな思いで)まだ若いのに・・・。

アナウンス:OO さん、OO さん。

純一、愛子、アナウンスが聞こえると、はっと立ち上がり、 そちらを向く

愛子:(アナウンスの方を指差し)あの、

あそこをずっと 歩いていけば着くんでしょう。

純一:そう、そうなんですよ。名前が呼ばれたら、

あっち にまっすぐ行けばいいんですよ。

愛子:あー、どきどきする!

純一:(ベンチに戻りながら)あーあ、私は準備万端なん ですけどね。

(ベンチの横にあったかばんを取り出し、ひざの上に)ジ ャジャジャーン!

愛子:これ、何ですか。

純一:いやあ、あそこを通過する時に、見せるんですよ。
まっ、保証書みたいなものですよ。
でも、いざ急に来てみると、何の準備もできてなくて・・・。

愛子:(興味深くかばんをじろじろ見て)その中何が入っ ているんですか。

純一:いやあ、まっ、僕の人生記録みたいなもんですよ。
例えば・・・
(愛子が中を見ようとした時、ばさっとふたを閉める)で も、

何か自慢しているみたいでいやだなぁ。見せましょうか 。

愛子:(嬉しそうに)ええっ!

純一:(てれながら)別にたいしたものじゃないんですけ どね。

(メダルを取って)実はこれ、小学校の時の皆勤賞のメダ ル。

これ、とるの難しかったんですよ。

愛子:(メダルを自分の首にかけてしまう)へぇ?。

純一:これは、友達について行って寺に通いながら覚えた 般若心経。

あーみーだーぶつ・・・

愛子、嫌がる顔をしている

純一:あっ、これ。高校の聖書暗証大会でもらったトロフ ィー。

愛子:(トロフィーを手にとって)かわいいー!宗教心が 深いんですね。

(かばんの中から冊子を見つけて)これ、 何ですか

純一:深いも何も、このために備えてきたんですから。あ っ、これ法事マニュアル。

愛子:へえ、そんなのあるんだ。

純一:これ間違えたら大変なんですよ。

愛子:ご両親は?

純一:二人とも生きていますよ。(かばんから写真を取り 出し)これ、母が 50 歳の時の写真ですよ。

愛子:(感心しながら)親孝行なんですね。

純一:(てれながら)いやあ・・・。

愛子:本当に模範的な人生を送っているんですね。

純一:(立ち上がり、前に出て行く)あーあー、くやしい な。

まだやりたいことたくさんあったのにな。

愛子:何をもっとやりたかったんですか。

純一:(私の方を振り向いて)何をしたかって。

お金を貯 めて、家を買って、昇進のためゴルフも習ったのにな。

愛子:人間、最後は皆死ぬんですよ。

純一:そ、そうだね。

アナウンス:タダノミチオさん、ミズノマリさん、ヒノユ ウコさん。

(純一、愛子はアナウンスの方を向く)

純一:おかしいな。

愛子:(立ち上がり、純一と同じくらい前にでる。)あの、 今日はなんか忙しいみたいですよ。

純一:そうなんだ・・。(愛子が何も持っていないのを不 思議に思い)かばんは?

愛子:かばん?私何も持ってませんよ。

純一:もってない?それじゃ、あそこをどうやって通る の?

愛子:えー、通れないのかな。

純一:えっ、だって、あそこを通るにはそれなりの代価を払わなければいけないんだよ。

愛子:(純一を見て)あなたはまだ知らないみたいですね。
(前を見て)私、もう代価を支払いました。

純一:払った?誰があなたのために払ったって言うんだ。

愛子:イエス・キリスト。私、イエス・キリストを信じて いるから。

アナウンス:OO さん、OO さん、山田愛子さん。

愛子:(とても喜んだ表情)わー、私の名前だ。(アナウン スの方へ走り出す)

純一が、愛子の腕をつかむ

純一:ちょ、ちょ、ちょっと待って。どうして、私が先に 着たのに、あなたが先に呼ばれるの?

愛子:え、わかりません。じゃっ、さようなら。

純一:(動揺して)えっ・・・

(愛子、純一の方に振り返り、首にかけていた皆勤賞のメ ダルを純一に返し、お辞儀をしてかけていく)

(純一、一人取り残される。 音楽が小さくなる)

純一:(大きな声で)あのー、そっちに行ったら、私のこ とを伝えてくださいよー。

私の名前は佐藤純一ですよー。

(愛子が走っていった方を何度も見ながら、ベンチに戻る。

ぶつぶつ言い、首をかしげる)

純一:おかしいな、かばんも準備したんだけどな。

<完>


アレンジバージョンが、動画で見られます。

2011.01.30 


ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキットの一つ。
一体どのようなものが、人を完全に愛してくれるのでしょうか・・・。


3 年間付き合っている彼ともうすぐ結婚!?そんな幸せなときにハプニングが・・・

2002.11.3 

CAST 
主人公:山田愛子         
彼:佐藤純一         
友人:伊藤和子            
父     
(人物名は仮名)


=====


主人公:私は今ヨハン商事でOLをやっている山田愛子です。
早いものでわたしももう 29 歳。もうそろそろ結婚を考えてもいい年頃ですよね。
実は私には、三年間付き合っている彼氏がいるんです。
彼ったらバリバリの商社マンなんですよ。
今日こそ、彼からのプロポーズがあるかもしれないわ。あ、来た来た。

彼:いやー、ごめん。待った?なかなか残業終わらなくってさ。  

主:ううん、私も今来たところ。それよりどうしたの?すごく嬉しそうな顔しちゃって。  

彼:え、やっぱりわかる?僕って顔に出るんだよね。 
  
主:わかるわよ。だって私たち、三年間もつきあってるのよ。

佐藤君のことなら何でもお見通しなんだから。どうしたの?何々、教えてよー。

彼:実は僕、結婚しようと思っているんだ。  

主:え?、そんなこと急に言われても。
私も心の準備ってものがあるしね・・・ウフフ・・・でもそれって、もしかしてプロ...   

彼:そうなんだ、大学時代の後輩と来月結婚する事にしたんだ!先月偶然ばったり会って、
もう心にグッときたって言うかさあ、結婚するならこの人しかいないってね。

主:え、え????!(効果音:ドカーン、崩れ落ちる)

何?よく分からないんだけど・・・。私、佐藤君のためにお料理も勉強したし、佐藤君好みの髪型にもしたし・・・。そうそう、私の作った肉じゃが食べたとき、「これが毎日食べられたら幸せだなあ」なんて言ってたじゃない。   

彼:あー、君の肉じゃがは絶品だったよ。でも結婚ってフィーリングだろ?
君には僕よりもっとフィーリングが合う相手が見つかるよ。
それじゃ、僕これから結婚式の打ち合わせなんだ。また電話するよ。じゃあ。

主:ど、どういうことー、佐藤くーん!(泣き崩れながら佐藤君の後姿にすがる)


―彼退場―
主:まさか佐藤君に裏切られるなんて...。信じていたのに。
(泣)   

―女友人登場―   
友人:あら、愛子じゃない。どうしたの、こんなところで?

主:あ?和子!   

友:いったいどうしたって言うの?私にできる事があったら言ってよ。 親友じゃない!   

主:実は私、三年間付き合っていた彼氏に裏切られたの。

彼、突然他の子と結婚するんだって!私もうどうしていいかわからないわ?。
聞いてくれてありがとう。やっぱり、持べきものは親友よね。   

友:そ、そうよ。元気出して。次はいいことあるわよ。

主:ありがとう。何が結婚よねぇ。   

友:え、えぇ...   

主:私たち一生独身でバリバリのキャリアウーマンとしてがんばりしましょう! 

友:愛子ごめん、実は私来月に大学の先輩の佐藤さんって言う人と結婚する事になったの。  

主 : え 、 え ぇ ? ? ? ? ? ? ? ? ? ! !
 私 の 佐 藤 君 とー!!!!!な、何?よくわからないんだけど。   

友:(たじろぐ)え、そ、そうなの。彼とはフィーリングばっちりで。
やっぱり好きな人のために尽くすって幸せよね。愛子にもそんな人がきっと現れるわよ。
ごめん、これから結婚式の打ち合わせがあるから。じゃあね。
結婚式には絶対来てね。親友だもんね。


―友人退場―
主:ど、どういうこと、和子ちゃ???ん。(効果音:崩れる) 私の人生なんなのよー!!!   


―両親登場―
父:お、愛子,お前こんなところでなにやっているんだ?  
 
母:あなた、なに外で泣いているの?なにかあったのね。お母さんに話してごらん。

主:お父さん、お母さん、私の人生って一体何なの?彼氏にも友人にも裏切られるし...。  
 
母:あらあら、それは大変だったわね。大丈夫、次はいいことあるわよ。元気出して。  

父:そうだぞ、人生、異性や友人だけじゃないだろ。
いっそのこと仕事に打ち込んでみたらどうだ?   

主:何よ、私の気持ちも知らないで勝手なことばかり言って!私の何がわかるって言うのよ!  

父:なんだとー!娘だから心配してやってるのに、その口のききかたはなんだ!
だから、この前のお見合いうけとけばよかったんだ。父さん母さんの思いやりを踏みにじって。

もう勝手にしろ!  

主:そんな押し付けの愛情なんていらないわよ!もうほっといてよ!   

父:なにー!!この親不孝もの!行くぞ、母さん! 
  
母:あまり父さんに心配ばかりかけないのよ、もうこの子ったら!   

主:何なのよ、お父さんもお母さんも、私の気持ちも知らないで。
(観客に向かって訴えかける)みんな信じていたのに、私のこと愛しているって信じていたのに... 。
この世 の中の愛情ってなんでこ んなに満たされないものなの?

だったら、 本当に信じていいものって何?本当の愛ってどこにあるのかしら。

<完>


CopyRight (c) 2011  ヨハン早稲田キリスト教会 All Right Reserved 
ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキットの一つ。
一体誰が、あなたの人生の指南役になってくれるのでしょうか。。。

2002.4.28


登場人物

学生
金持ち
酔っぱらい
運転手
学者

=====


(飛行機の音と共に学生が羽田空港に到着)

学生:うわぁー、ここが東京かぁ。人がいっぱいいるなあ。うちの田舎とはえらい違いだよ。

ところでこれからどこにいけばいいんだろうか?
あっ、そうだ、僕の新しい下宿先に行くんだった。

確か住所は...(かばんから紙を取りだす)...東京都新宿区北新宿...とりあえず新宿行きのバスに乗ればいいんだな。

バス乗り場はどこかな...あっ、あっちみたいだ。行ってみよう。(学生、去る)


(リムジンバスの車内。そこにはぶつぶつ不満を言っている金持ち、学者、酔っぱらいがいる)

金持ち:おい、まだ出発しないのか?会議に遅れちゃうじゃないか。まったくもう。

運転手:出発までもう少々お待ち下さい。

学者:そんな駄々をこねてないで、暇があったら本でもお読みになったら(熱心に本を読んでいる)

酔っぱらい:(隅で寝ていたが、怒って起きてしまう)ちょっと、眠れないじゃないか!

人がいい気持ちで寝てるっていうのに。静かにしてくれよ。(また寝る)


学生:(登場)あのう、すいません、このバス新宿に行きますか?

運転手:ええ、行きますよ。さあ、早くお乗り下さい。

運転手:皆さん、シートベルト締めました?それでは出発します。(ブルン、ブルン)

学者:学生さん、荷物こっち置いたら?

学生:あっ、ありがとうございます。何の本をそんなに熱心に読んでるんですか...(用心深く)学生なんですか?

学者:私は永遠の学生なの。人生というものは生・涯・教・育なのよ。終わりのない教育という考え方ね。
今回、博士号を取得したんだけど...まだまだ先は長いわ。

学生さんも、学生という身分を忘れて、一生懸命勉強しなさい。

それが人生なのよ。


運転手:学者さん、今幸せですか?

学者:人生というものは、いつでも苦しみが伴うものよ。時々幸せを夢見ることもあるけどね...

学生:そうなんですか。じつは僕...これから大学生活をどのようにして過ごしたらいいのか悩んでるんです...

金持ち:(皮肉りながら)生涯教育か...知ったかぶりの言葉だな。

学者:何ですって!?...(軽蔑し)無知なくせに。

金持ち:何だと...無知!

酔っぱらい:(二人を制して)まあまあ、似た者同士はよく喧嘩するもんだ...(酒を取り出し)まあ、一杯飲みながら、
腹を割って話そうか。人生はいくつになっても互いに争うものなのさ。

金持ち:学生さん。

学生:はい。

金持ち:(学者を見ながら)さっき、俺がとても興奮してしまったが、あんたに言っておきたいことがある。

学生:(期待して)何ですか?

金持ち:(お金を数えながら)世の中は力の原理でできている。

つまり、食べなければ食べられちまうし、奪わなければ奪われちまうっていう意味さ。

金こそ人生における最高の目的であり、偉大なる力。

金で買えないものは何一つないのさ。生涯教育だって...(皮肉って)一生、金を稼いだほうがよっぽどいいよ。

学者:何ですって?

学生:実は僕も、お金をいっぱい稼ぎたいんですよ。

金持ち:お前。世間の渡り方をよく知ってるなぁ。

いいか、大学では一生懸命遊ぶんだ。そうすれば必ずチャンスがやって来るから。

酔っぱらい:(金持ちの真似をして)学生さん。

学生:はい。

酔っぱらい:さっき、俺がとても興奮してしまったが、あんたに言っておきたい事がある。

学生:何ですか。

酔っぱらい:世の中は酒の原理でできている...

飲まなければ酔うことはできないし、酔わなければ生きていくことはできない...

飲んでも飲んでも尽きることのない(酒を取り出す)この酒とそっくりなんだな、これが。ははははは。

運転手:東京にはいついらっしゃったんですか。

酔っぱらい:実は俺も20年前に大学に入学するために上京してきたんだ。

大学でやりたいこともいっぱいあったんだけど、

夜間の運転アルバイトをするようになってから大学の授業がおろそかになっちまったのさ。

その時生活に虚しさを感じて、酒を飲むようになって...こんなのになっちまった。

学者:私は6年間、ずっと図書館で生活してきた。本と自分自身との戦いだったわ。

(運転手に)あなた、さっき私に幸せかって聞いたでしょ。わからないわ...何が幸せなのか...

確かなことは、博士号取得と幸せとは全く関係がないということかしら...

金持ち:こうやってみると、金じゃ買えないものもあるんだなぁ。幸せかぁ...

俺は12年前に東京にきて、大学を卒業し、就職して、結婚し、一生懸命働いた。朝も昼も夜も。

それこそ仕事の虫だったさ。会社でも評価を受け、昇進した。

もちろん、物質的に困ったことなんてなかった。

しかし、幸せだと考えていたうちの女房が、ある日突然「もう、こんな虚しい生活はやめにしましょう」って

言いだしたんだ。おれは訳がわからなかった...一体...幸せってどこにあるんだろう...

学生:そうですね、幸せってどこにあるんですかね。

運転手:私がそれがあるところに連れてって差し上げましょうか?

全員:本当ですか!?

運転手:さあ、しっかり掴まって下さい。行きますよ。ブルーン!!

(VTR:運転手が4人を教会に案内して楽しく過ごす)

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ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキット。
遊び、仕事、結婚...でもどれも私達を 100%充実させてはくれない。
じゃあ、本当の充実感って何?

2002.10.20

CAST:佐藤純一
       鈴木恵太
       山田愛子
       伊藤和子
      (以上仮名)

=====

今年も夏が過ぎ去り、秋を迎えようとしています。
そうして、久しぶりに仲間たちが同窓会として再会することになりました。

純一:あーあ、長いと思っていた夏休みもあっという間に終わっちゃって、いよいよ秋が始まってしまったなあ。今年の夏、もっと楽しんでおけばよかったなあ。今日は久しぶりの同窓会。
あいつらどうしてるんだろ。しばらくあってないもんなあ。

恵太、愛子が同時に登場する

恵太:おー、純一!久しぶり!元気でやってたか?

純一:啓太じゃないか!久しぶり!愛子も一緒に来たのか!

愛子:純一君、久しぶり!5 年ぶりよね、どうしてたの?

純一:そうかあ、もう 5 年かあ・・・、あっという間だったよなあ

愛子:純一君のことだから、どうせ遊んでばかりいたんでしょ?

純一:そんなことないさ!いろいろやってたよ。ハワイには 5 回行ったし、山形でスノボに行って友達と友情深めたし、合コンにもたくさん行ったし。ああそうそう、この前はスターウォーズ見に行ったし。それからそれから・・・
(回想しながら)

恵太:はいはい、分かった分かった!なんだなんだ、結局遊んでばかりいたんじゃないか。もったいない過ごし方して!

純一:そうかな・・・でも俺、とにかく遊んだぜ!

愛子:なーに、自信ありげに言ってるのよ!そういうあなたはどうなのよ?そんなに人に誇れるようなことしてるの?

恵太:ふふん!まあね!

純一:おい何だよ、得意な顔して!もったいぶらずに教えろよ!

恵太:実は僕・・・この前、婚約したんだ!

純一&愛子:ええー!お前がー!

恵太:そうさ!近々結婚するんだけど、やはり最近の夫婦は家庭内別居って言われるぐらいに会話が希薄だろ?だから、僕はいつも会話の絶えない、笑顔の溢れる温かい家庭をきづきたいなあ・・・。
そして、たくさん子供が欲しいなあ・・・。そしてサッカーチームを作るんだ!子供たちが選手で、僕が監督・・・・、いやー、結婚って最高だね!
なあ?意味あるだろ!

純一:あらあらもう自分の世界に入り込んでるよ。

愛子:まあ確かに、結婚は素敵だと思うけどそれだけが人生の全てじゃないでしょ!意味あるって・・・、あなたそれで満足なの?幸せな人ねえ

恵太:まあそう言われればそうかもしれないけど・・・って、じゃあそういうお前はどうなんだよ!人のことばかり聞いといて、それだけ言うんだから、よほどいい人生送ってんだろうな!

愛子:私?見て分からないの?ほらほら、この第一線でバリバリやってそうな外見! 純一:確かに、なんかキャリアウーマンっぽい感じだよね。

愛子:その通り!私の生きがいは仕事よ!あなたたち何、遊びだとか結婚だとか、軟弱なこと言ってるのよ!私は、この 5 年間、仕事に明け暮れる毎日だった・・・。仕事は私を裏切らないのよ!
そして、ついこの間、課長に昇進した の ! 凄 い で し ょ ! 絶 対 社 長 に な っ て 見 せ る わ !
見 てて!

恵太:なんか、君、五年でずいぶん変わったね。凄い迫力だ・・・。でもさあ、本当に愛子は本当にそれだけで満足なのか?人生仕事だけじゃないだろ。

純一:でもさあ、改めて考えてみると、結局、俺たち5年間って本当に充実してたのかなあ・・・。なんていうか、こう、生きがい!というか、心から湧き上がるような充実感が欲しいよなあ。

恵太&愛子:確かに、そういわれれば・・・

和子:あらー!愛子に純一君に恵太君じゃない!久しぶりー!元気だったー?

恵太:おー、和子か!遅かったじゃない!

和子:ごめんねー。渋滞してて遅れちゃった!でもどうしたのみんな、久しぶりの再会だっていうのに深刻そうな顔して。

純一:実は俺たちの5年間ってなんか、それなりに成功しているとは思うんだけど、物足りない気がしててね。

和子:そうなんだ。実は私も就職したんだけど、やめちゃったのよね。

愛子:どうしてやめちゃったの?

和子:うーん。上司や同僚との関係がうまくいかなくて。

カウンセラーにも相談したし、本も読んだし、職場も変えてみたんだけど、結局うまくいかないのよね。親ともけんかになっちゃうし・・・。
私なりに一生懸命がんばってるんだけど、どうしてかしらね。失敗してばかりなの。

愛子:遊びでも満たされない。仕事が成功してもむなしさがなくならない。その上、結婚しても本当の幸せは見つからないし、人間関係でもうまくいかない。
本当に満たされるにはどうしたらいいの?誰か教えてよ!
 <完>

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ヨハン早稲田キリスト教会(2006-2007)で行われたスキット。

雪の中バスを待つ2人にクリスマスの意味を教えてくれたのは...?


OL

子供


=====


(クリスマスの朝。中年男性がベンチに座ってバスを待っているが、大雪のために来ない。)


ラジオ:12月25日火曜、朝のニュースをお伝えします。今日は未明からの大雪により、地域によっては1メートルを越える積雪となりました。交通機関にも影響が出ています。JRからの....


(男、ラジオを切ってため息)


(OL風の女性が隣に座る)


(しばらく無言で待つがOLは時刻表を見たり、バスが見えないか探したり落ち着かない)


OL:バス...来ないですね。


男:この大雪ですからね。かなり遅れてると思いますよ。


OL:困ったなぁ。会社に行けないですよ。


男:私も困りました。


(プライベートなことだけど言おうかなとためらう感じ)実は子供にクリスマスプレゼントをまだ買っていなくて。子供が寝てる間に買って来ようと思ったんですが。


OL:(少し考えて)歩いたほうがいいかな。


男:あれ。こちらにお住まいじゃないんですか。駅まで歩いたら普段でも40分くらいかかりますよ。


OL:昨日は友達の家に泊まったんですよ。


男:(微笑んで)イブだから?


OL:(2秒後くらいに)あのぉそういう意味じゃなくてぇ!(男性を突き飛ばすと男性は雪に埋もれる)> ...女のコと彼氏いないモノ同士の慰め会したんですよ。宿でタクシーに乗ったのは覚えてるんだけど...あー頭イタっ。なんか寂しいクリスマスだったなあ。


男:(雪を払い落としながら)私も寂しいクリスマスでした。いつも仕事仕事で、昨日も休みの日なのに夜中1時まで仕事してましたよ。イブくらいは早く帰って家族でささやかなパーティでもしようと思ってたのになあ。

(またしばし無言になる。効果音:車が雪道を走る音)


(OLはまたウロウロする)


男:バスまだ来ないんですね。


OL:(キレる)もー最悪。男もいないし、二日酔いだし、こんな寒い中でバス待ってなきゃいけないし。何がメリークリスマスよ。


男:まったくだ。暇なやつらばかり浮かれやがって。


OL:みんながみんなクリスマスにホテルでディナー、とかスイートルーム、とかやってるわけじゃないのよ。そんなのマスコミに躍らされた浮かれポンチのすることよ。


男:サンタ野郎が子供におもちゃなんか配るふりするから、父親が子供に買ってやらなきゃいけないんじゃないか。クリスマスにプレゼントなんて誰が決めたんだ。


OL:クリスマスなんて外国のお祭りよ。ウチらがきゃーきゃー騒ぐことないわ。


男:そうだ。クリスマスなんか関係ない!(立ち上がる)


(クリスチャン親子が通りかかる  BGM:英語コーラスの讃美歌「O Come, All Ye Faithful」)


子:お父さん、今日はクリスマスだね。わーい。


父:そうだよ。嬉しいね。でもどうして嬉しいか分かるかい?


子:うーん。サンタさんがプレゼントくれるから?


父:それも嬉しいけどね、一番大事なのはイエス様がお生まれになった日だからだよ。


子:それのどこがうれしいの?


父:イエス様が生まれたのは、雅世ちゃんが本当の幸せをいただいて、天国に行くためなんだよ。さぁ、教会に行こうね。


(BGM:教会の鐘の音小さめに)


子:天国かぁ。やったぁ。


(クリスチャン親子去る BGM:教会の鐘の音フェードアウト)


(男とOL、親子の去るのを何となく見送る)


男:あの親子は嬉しそうでいいなぁ。いったいどうして...


OL:それに比べたら、私たちはなんて暗顔してるのかしら。


男:ここで不満ばかりブツブツ言っている場合ではないのかもしれないなぁ。


OL:...あの親子をあんなにまで喜ばせるイエスって誰なのかしら。(立ち上がる)


男:あっ、どこに行くんですか。


OL:こうなったら教会に行ってみるしかないですよ。(去る BGM:教会の鐘の音小さく)


男:教会か...(BGM:教会の鐘の音大きくなる 男性ちょっと考えてから去る 鐘の音フェードアウト)
<完>


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ヨハン早稲田キリスト教会で最も愛され、人気の高い(?)スキットです。
毎回、アドリブ有り、シチュエーション・構成変更ありでお届けしています。
下記台本は、2002.10.13 のものですが、毎回新たに書き換えられて演じられています。


様々な世界で成功している人たち、でもいざとなったら何の役にも立たない...
本当の勇気ってどこにあのだろう...


キャスト:主人公(大学教授)
          スチュワーデス
          金持ち
          大物女優
          マネージャー
          機長(声のみ)


=====


設定:主人公の飛行機搭乗中の出来事を回想風に演じる

主人公:皆さんこんにちは。私は、東京の某大学で国際政 治学を研究しております、〇〇と申します。
私はこれまで、 人生で一番価値のあるものは知識であると思ってきまし た。
知識さえあれば、何でも可能だと確信してきたのです。
だからこそこれまでも、私は研究に明け暮れる毎日を送っ てきました。
そう、あの日までは...。

―場面が飛行機内に変わる―

機長:皆さん、本日もヨハン航空をご利用いただき、誠に ありがとうございます。
当機ニューヨーク発東京行き71 8便は、あと1時間程で、新東京国際空港に到着の予定で す。
みなさん、狭い機内ではございますが、ごゆっくり空 のたびをお楽しみください。


スチュワーデス:みなさん、お飲み物をお持ちしました。

金持ち:おい、スチュワーデスのおねえさん、
一番高い飲 み物くれへんか?わしは、社長やから高級なものしか飲ま へんのや!

スチュワーデス:それでしたらこちらのカリフォルニア産 特選100%濃縮オレンジジュースをどうぞ。

金持ち:こんなものしかないんか?まあええ、一番やった ら!ねえさん、これとっとき!100万や!

スチュ―ワーデス:いいえ、結構です。お受け取りで来ま せん。

金持ち:ええがな、ええがな!小遣いや!とっとき!

スチュワーデス:いいえ、規則ですから。申し訳ございま せん。

金持ち:そうかー、付き合い悪いなあ。

女優:やあねえ、成り金って!私、趣味じゃないのねえ。

どう?〇〇?

マネージャー:おっしゃるとおりです。はい。

女優:ところで、〇〇、なんでこの私が、エコノミーなの よ!
私は、大女優の〇〇よ!私に合った席はファーストクラスしかないじゃない!そうでしょ? 〇〇?

マネージャー:おっしゃるとおりです、はい!今回はどう しても席が取れませんで、
申し訳ございません、はい!

金持ち:お!あんた、〇〇さんやろ!テレビでよう見とる でー!なあ、握手してや!なあ!

女優:はあ、まあいいですけど。(小声で)〇〇!なんと かしてよ!

マネージャー:は、はい!すいませーん、〇〇は今ちょっ とつかれておりまして、
またの機会ということで宜しいで すか?

金持ち:なんやねん!ごっつ感じ悪いなあ。
分かった分か った、金なんだろ!なんぼほしいんや、ゆうてみい?

マネージャー:いえ、そういうことでは...

金持ち:なんや、付き合い悪いなあ


主人公:(英字新聞を読みながら)
やはり、最近の国際情 勢はますます、複雑になってきてるなあ、
こうして学会に 出席している間にも、どんどん知識が増えてきている。早 く学ばねば!


スチュワーデス:お飲み物はいかがですか?

主人公:コーヒーはあるかな?

スチュワーデス:はい、コーヒーをお持ちしました。

主人公:ところでスチュワーデスさん、このコーヒーには、 カフェインが何パーセントぐらい含まれているのかな?

スチュワーデス: え ? そのようなことを 申されましても・・・

主人公:なんだ、把握してないのか?知識が足りないな。

いつでもどこでも知識だよ、知識!覚えておきたまえ!

スチュワーデス:は、はあ...


―大きな爆発音と揺れ―


女優:きゃあ、なんなの?何があったの?

金持ち:いったいどうしたんや?

機長:お客様にご報告させていただきます。
当機は先ほど、 乱気流の影響を受けまして、右側第一エン ジンが故障いたしました。

新東京国際空港までは、まもなくでございます。
なんとか、不時着を試みますので、みな さん、
シートベルトをしっかりおしめになって、落ち着い てください。


金持ち:なんやとー!故障?これが、落ち着いていられる か?
直すのになんぼかかるんや?金ならわしが出したる から助けてくれー!

女優:何なのいったい?私は、大女優よ!私がここで死ね る分けないじゃない!死にたくないわー!

マネージャー:こんな人といっしょにいるから、こんな目 にあうんだー!俺も死にたくないよー!

主人公:何てことだ!私は本当に死んでしまうのか?こん な時、私の知識は何の役にもたたないなんて!

スチュワーデス:みなさん、落ち着いてください!大丈夫 です!必ず助かりますから!
しっかり捕まっ ていてください!


―しかし、みんな取り乱しながらそれぞれ叫んでいる、ス チュワーデスは祈っている―


―なんとか飛行機は不時着する―


機長:みなさん、当機は無事に新東京国際空港に着陸いた しました。
客室乗務員の誘導に従って、気を つけて、お降りください。本日は、大変申し訳ございませ んでした。

金持ち:はあー、助かった!助かったんや!

女優:私、まだ生きてるのね!

マネージャー:信じられない!

スチュワーデス:みなさん、私たちは助かったんですよ!

よかったですね!

こちらからお降りください。

気を付けて 下さいね!それではどうぞ!

―みんなが、疲れきった状態で、スチュワーデスの跡につ いていく―


主人公:スチュワーデスさん!ちょ、ちょっと待ってくだ さい!

スチュワーデス:はい、どうしました?

主人公:あなたはどうして、あんな非常事態の時にでも、 冷静さを保っていられたのですか?
死ぬかもしれなかっ たのに...。どうして?

スチュワーデス:はい、それは当然のことなんですよ!
私 には生きるよりどころがあるんです!私は自分の未来に 不安がないんですよ。
さあ、こちらから降りましょう!

主人公:不安がない、か・・・

<完>

ヨハンTV!なら動画で見られます!

2008.10.21
Dont_Worry_2008.10.21 ヨハン早稲田キリスト教会



2009.01.11
Dont_Worry_2009.01.11 ヨハン早稲田キリスト教会


2009.12.27
Dont_Worry_2009.12.27 ヨハン早稲田キリスト教会


2011.09.04
Dont_Worry_2011.09.04 ヨハン早稲田キリスト教会


(参考)
新共同訳聖書 詩篇より
23:1 【賛歌。ダビデの詩。】
   主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
23:2 主はわたしを青草の原に休ませ
   憩いの水のほとりに伴い
23:3 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく
   わたしを正しい道に導かれる。
23:4 死の陰の谷を行くときも
   わたしは災いを恐れない。
   あなたがわたしと共にいてくださる。
   あなたの鞭、あなたの杖
   それがわたしを力づける。

(聖書の引用については、こちらを御覧ください。)


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 2011年10月9日 ヨハン早稲田キリスト教会16周年記念礼拝で捧げられたスキット


忍耐深く、焦らず、種を巻き続けましょう。いつか必ず、収穫の日が来ると信じて感謝して。 


夫:A

妻:B

老人:C


=====


(夫婦が畑を耕している)

老人:お?い、あんたたちかね、最近越してきた若い家族っつーのは?

(夫婦 手を止めて)

夫:あっ、はい。どうもはじめまして。○○と申します。こっちは、妻の○○です。

老人:わしはこの村のもんだ。その手つきだと、野良仕事は始めてかい?

夫:お恥ずかしいですが・・・

老人:なぁに、恥ずかしいことなんてない。誰だって最初は始めてだ。ひとつ私にあんたちを手助けさせてはくださらんかな?

妻:はい!ぜひ、お願いします。いろいろ教えてください。

老人:よし、任せなさい。わしのいうとおりにすれば、秋にはり?っぱな収穫が期待できる。

夫:それはすばらしいね。

妻:ええ、楽しみです。

老人:まずは、畑の耕し方からだが、・・・・・

 

(声無しで、畑を耕し、種をまく)

 

ナレーション:都会から越してきた若い夫婦が、こうして田舎で新しい暮らしをスタートさせました。数日後・・・

 

夫:なんてことだ!畑がめちゃくちゃじゃないか!

妻:あんなに一生懸命に種をまいたのに!どうしましょう・・・

(老人登場)

老人:どうかなさいましたか?

夫:見てください、畑がめちゃくちゃなんです!

老人:おぉ、おぉ。やられましたな。

妻:やられた?何に?

老人:鹿じゃよ。鹿。鹿に種を食われたんじゃなぁ。

妻:食われたんじゃなぁ・・・って、そんなぁ

老人:まぁまぁ、また蒔けばいい。そう落ち込むな。

 

(再び、種を蒔く)

 

ナレーション:そして、夏がやってきました。

 

妻:ねぇあなた!見て!こんなに畑が真っ青!きっと秋には収穫できるわね。

夫:おい!こっちを見ろ!何だこれは!?葉っぱが・・・はやくあのじいさん(もしくはばあさん)を呼んできてくれ!

妻:はい。
(老人を連れてくる)早く来てください!

老人:おい!なんだ!老人をもっとやさしく扱わんか!はぁ(ため息)
どうしたって言うんだ!

夫:これを見てください!葉っぱがみんな真っ白だし、穴開いてるし!

老人:見ればわかるだろう。虫にやられたんだよ!

夫:はぁ・・・せっかくここまで育ったって言うのに

老人:まぁた落ち込む!あんたはすぐに落ち込むなぁ。ここはだめでもあっちは大丈夫だろう!生き残ってるものがあるんだから少しは感謝せんか!このばか者!ほれ、だめになったところの手入れをしなされ。

妻:ばか者!って、そんないい方しなくても・・・とにかく、あなた、あのおじいさんの言うとおり、あっちが残ってるんだから感謝しましょう。

 

ナレーション:さらに、秋が来て、いよいよ収穫の時期が来ました。

妻:おかしいわね。ぜんぜん実がなってないし、こっちは枯れてる

夫:じいさんを呼んでくる

老人:今度は何だね。

夫:見てくださいよ。これ。

老人:あぁ、今年の夏は暑かったからな。焼けちまったな。

夫:結局、収穫はこれだけか。はぁ・・・やっぱりだめなのかな・・・やめようかなぁ

妻:そうねぇ

老人:何を言っておる、はじめてなんだろ?わしが何年やってここまで来たと思ってるんだ?たった一年で簡単にできると思ったら大間違いだよ。

夫:「わしのいうとおりにすれば、今年の秋にはり?っぱな収穫が期待できる。」って言ったじゃないですか!

老人:なに?そんなことは言っておらん!

夫:確かに言いましたよ。

老人:わしはなぁ、「秋には」収穫が期待できると言ったんじゃ、「今年の秋」とは言っておらん。

夫:はぁ(ため息)

老人:だいたいあんたはいつも焦りすぎなんじゃ。鹿に種を食われたときも、害虫にやられたときも、間髪いれずわしを呼びにきおった。すぐにたくさん収穫できると思ったんだろう。それでもなぁ、これだけは確かに収穫できた。すばらしいじゃないか!少しは感謝せい!

妻:そうね。確かに、これだけ収穫ができたわ。

老人:ここから種を取ってまた蒔くんじゃよ。たった一つの小さな種がたくさんの実りを与えてくれる。来年はもっとたくさん収穫できるじゃろ。

 

ナレーション:そして、2年・3年と年月が過ぎたある秋。

 

夫:うわぁ?!すごい、こんなに収穫できたのは初めてだ!あのじいさんの言うとおり、あきらめなくて良かった。

妻:本当ね。どれもみんなおいしそう。あの時、おじいさん、あなたに「焦りすぎ」って言ったけど、その通りだったわね。何事も忍耐が必要なのね。

夫:あぁ、忍耐の末にこんなに収穫ができるんだからね。さて、ここからまた種を取って、また来年蒔こう。きっと、次はもっと多くの収穫ができる!

妻:そうね。そうだ、おじいさんにお礼しなくちゃ。収穫したもの、持っていきましょう。

夫:そうだね。

 

ナレーション:16年間、忍耐し、愛を注いで私たちの教会を導いてくださった父なる神様に感謝します。その実りである皆さんを通して、さらにたくさんの実を結び成長していきましょう。

「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。わたしたちは神のために力を合わせて働くものであり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。」(?コリント3:69


種蒔く人



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