ヨハン早稲田キリスト教会で行われた、スキット(寸劇)の台本(シナリオ)をご紹介。

真実の愛

ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキットの一つ。
一体どのようなものが、人を完全に愛してくれるのでしょうか・・・。


3 年間付き合っている彼ともうすぐ結婚!?そんな幸せなときにハプニングが・・・

2002.11.3 

CAST 
主人公:山田愛子         
彼:佐藤純一         
友人:伊藤和子            
父     
(人物名は仮名)


=====


主人公:私は今ヨハン商事でOLをやっている山田愛子です。
早いものでわたしももう 29 歳。もうそろそろ結婚を考えてもいい年頃ですよね。
実は私には、三年間付き合っている彼氏がいるんです。
彼ったらバリバリの商社マンなんですよ。
今日こそ、彼からのプロポーズがあるかもしれないわ。あ、来た来た。

彼:いやー、ごめん。待った?なかなか残業終わらなくってさ。  

主:ううん、私も今来たところ。それよりどうしたの?すごく嬉しそうな顔しちゃって。  

彼:え、やっぱりわかる?僕って顔に出るんだよね。 
  
主:わかるわよ。だって私たち、三年間もつきあってるのよ。

佐藤君のことなら何でもお見通しなんだから。どうしたの?何々、教えてよー。

彼:実は僕、結婚しようと思っているんだ。  

主:え?、そんなこと急に言われても。
私も心の準備ってものがあるしね・・・ウフフ・・・でもそれって、もしかしてプロ...   

彼:そうなんだ、大学時代の後輩と来月結婚する事にしたんだ!先月偶然ばったり会って、
もう心にグッときたって言うかさあ、結婚するならこの人しかいないってね。

主:え、え????!(効果音:ドカーン、崩れ落ちる)

何?よく分からないんだけど・・・。私、佐藤君のためにお料理も勉強したし、佐藤君好みの髪型にもしたし・・・。そうそう、私の作った肉じゃが食べたとき、「これが毎日食べられたら幸せだなあ」なんて言ってたじゃない。   

彼:あー、君の肉じゃがは絶品だったよ。でも結婚ってフィーリングだろ?
君には僕よりもっとフィーリングが合う相手が見つかるよ。
それじゃ、僕これから結婚式の打ち合わせなんだ。また電話するよ。じゃあ。

主:ど、どういうことー、佐藤くーん!(泣き崩れながら佐藤君の後姿にすがる)


―彼退場―
主:まさか佐藤君に裏切られるなんて...。信じていたのに。
(泣)   

―女友人登場―   
友人:あら、愛子じゃない。どうしたの、こんなところで?

主:あ?和子!   

友:いったいどうしたって言うの?私にできる事があったら言ってよ。 親友じゃない!   

主:実は私、三年間付き合っていた彼氏に裏切られたの。

彼、突然他の子と結婚するんだって!私もうどうしていいかわからないわ?。
聞いてくれてありがとう。やっぱり、持べきものは親友よね。   

友:そ、そうよ。元気出して。次はいいことあるわよ。

主:ありがとう。何が結婚よねぇ。   

友:え、えぇ...   

主:私たち一生独身でバリバリのキャリアウーマンとしてがんばりしましょう! 

友:愛子ごめん、実は私来月に大学の先輩の佐藤さんって言う人と結婚する事になったの。  

主 : え 、 え ぇ ? ? ? ? ? ? ? ? ? ! !
 私 の 佐 藤 君 とー!!!!!な、何?よくわからないんだけど。   

友:(たじろぐ)え、そ、そうなの。彼とはフィーリングばっちりで。
やっぱり好きな人のために尽くすって幸せよね。愛子にもそんな人がきっと現れるわよ。
ごめん、これから結婚式の打ち合わせがあるから。じゃあね。
結婚式には絶対来てね。親友だもんね。


―友人退場―
主:ど、どういうこと、和子ちゃ???ん。(効果音:崩れる) 私の人生なんなのよー!!!   


―両親登場―
父:お、愛子,お前こんなところでなにやっているんだ?  
 
母:あなた、なに外で泣いているの?なにかあったのね。お母さんに話してごらん。

主:お父さん、お母さん、私の人生って一体何なの?彼氏にも友人にも裏切られるし...。  
 
母:あらあら、それは大変だったわね。大丈夫、次はいいことあるわよ。元気出して。  

父:そうだぞ、人生、異性や友人だけじゃないだろ。
いっそのこと仕事に打ち込んでみたらどうだ?   

主:何よ、私の気持ちも知らないで勝手なことばかり言って!私の何がわかるって言うのよ!  

父:なんだとー!娘だから心配してやってるのに、その口のききかたはなんだ!
だから、この前のお見合いうけとけばよかったんだ。父さん母さんの思いやりを踏みにじって。

もう勝手にしろ!  

主:そんな押し付けの愛情なんていらないわよ!もうほっといてよ!   

父:なにー!!この親不孝もの!行くぞ、母さん! 
  
母:あまり父さんに心配ばかりかけないのよ、もうこの子ったら!   

主:何なのよ、お父さんもお母さんも、私の気持ちも知らないで。
(観客に向かって訴えかける)みんな信じていたのに、私のこと愛しているって信じていたのに... 。
この世 の中の愛情ってなんでこ んなに満たされないものなの?

だったら、 本当に信じていいものって何?本当の愛ってどこにあるのかしら。

<完>


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このページは、ヨハン早稲田キリスト教会が2011年11月24日 09:09に書いたブログ記事です。

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