ヨハン早稲田キリスト教会で行われた、スキット(寸劇)の台本(シナリオ)をご紹介。

2011年11月アーカイブ

ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキット。二人の人が、それぞれの事情をもって天国の入り口にやって来ましたが・・・。


沢山のものを準備した男とただ1つのものを準備した女、どちらがその場所に行けるのか? 

2002.4.7 

男性:佐藤純一
女性:山田愛子
   (仮名)
名前を呼ぶ声

=====



舞台が明るくなったら佐藤純一が前に立ち、いらいらしな がらアナウンスを聞いている。

アナウンス:スズキジロウさん、タナカハナコさん、ヨシ ダタケオさん。

愛子:(舞台を横切り、登場)わぁー、きれーい!(純一 を見て)あの、この席空いてますか。

純一:(無関心で聞こえなかったように)えっ?

愛子:(元気よく)ここ座ってもいいですか。

純一:ええ、どうぞ。

愛子:(ベンチに座って、観客を見ながら)本当に人が多 いですね。(純一を見て)あの、お一人ですか。

純一:(また聞こえなかったように)えっ?

愛子:お一人でいらっしゃったんですか。

純一:(面倒くさそうに)ええ。

愛子:(席を立ち、前に出て)わあー、すごーい。話には 聞いていたけど、想像より人が多いんですね。

純一:えっ?

愛子:どのくらい待ったんですか。

純一:2、3 時間くらいかな。

愛子:えー、そんなにかかるんだ。じゃ。座って待ってよ ーっと。

(あくびをする)あーあ

純一:(いらいらして)あの、ちょっと静かにしてもらえ ませんか。

愛子:(下を見て、すまなそうに)・・・

純一:(悪かったように)いや、あの、話し掛けられると 自分の名前が聞こえないんですよ。

(ベンチに座る)

愛子:(開き直って)お名前は?

純一:あ、佐藤純一。サ・ト・ウ・ジュ・ン・イ・チ。よ ろしく。

あの僕の名前が呼ばれたか一緒に聞いてもらえま すか。

愛子:ええ、私の名前は、山田愛子。よろしく。

アナウンスが流れ、二人ははっとそちらを振り向いて立ち 上がる

アナウンス:サトウカズコさん、ナカムラミカさん、フジ ワライチロウさん。

再び二人は席に座る

純一:あのー、ここにはどうやって来たのですか。

愛子:自動車事故。正面衝突。

純一:(ギョッとする)・・・

愛子:あなたは?

純一:心臓麻痺で。

愛子:本当。(かわいそうな思いで)まだ若いのに・・・。

アナウンス:OO さん、OO さん。

純一、愛子、アナウンスが聞こえると、はっと立ち上がり、 そちらを向く

愛子:(アナウンスの方を指差し)あの、

あそこをずっと 歩いていけば着くんでしょう。

純一:そう、そうなんですよ。名前が呼ばれたら、

あっち にまっすぐ行けばいいんですよ。

愛子:あー、どきどきする!

純一:(ベンチに戻りながら)あーあ、私は準備万端なん ですけどね。

(ベンチの横にあったかばんを取り出し、ひざの上に)ジ ャジャジャーン!

愛子:これ、何ですか。

純一:いやあ、あそこを通過する時に、見せるんですよ。
まっ、保証書みたいなものですよ。
でも、いざ急に来てみると、何の準備もできてなくて・・・。

愛子:(興味深くかばんをじろじろ見て)その中何が入っ ているんですか。

純一:いやあ、まっ、僕の人生記録みたいなもんですよ。
例えば・・・
(愛子が中を見ようとした時、ばさっとふたを閉める)で も、

何か自慢しているみたいでいやだなぁ。見せましょうか 。

愛子:(嬉しそうに)ええっ!

純一:(てれながら)別にたいしたものじゃないんですけ どね。

(メダルを取って)実はこれ、小学校の時の皆勤賞のメダ ル。

これ、とるの難しかったんですよ。

愛子:(メダルを自分の首にかけてしまう)へぇ?。

純一:これは、友達について行って寺に通いながら覚えた 般若心経。

あーみーだーぶつ・・・

愛子、嫌がる顔をしている

純一:あっ、これ。高校の聖書暗証大会でもらったトロフ ィー。

愛子:(トロフィーを手にとって)かわいいー!宗教心が 深いんですね。

(かばんの中から冊子を見つけて)これ、 何ですか

純一:深いも何も、このために備えてきたんですから。あ っ、これ法事マニュアル。

愛子:へえ、そんなのあるんだ。

純一:これ間違えたら大変なんですよ。

愛子:ご両親は?

純一:二人とも生きていますよ。(かばんから写真を取り 出し)これ、母が 50 歳の時の写真ですよ。

愛子:(感心しながら)親孝行なんですね。

純一:(てれながら)いやあ・・・。

愛子:本当に模範的な人生を送っているんですね。

純一:(立ち上がり、前に出て行く)あーあー、くやしい な。

まだやりたいことたくさんあったのにな。

愛子:何をもっとやりたかったんですか。

純一:(私の方を振り向いて)何をしたかって。

お金を貯 めて、家を買って、昇進のためゴルフも習ったのにな。

愛子:人間、最後は皆死ぬんですよ。

純一:そ、そうだね。

アナウンス:タダノミチオさん、ミズノマリさん、ヒノユ ウコさん。

(純一、愛子はアナウンスの方を向く)

純一:おかしいな。

愛子:(立ち上がり、純一と同じくらい前にでる。)あの、 今日はなんか忙しいみたいですよ。

純一:そうなんだ・・。(愛子が何も持っていないのを不 思議に思い)かばんは?

愛子:かばん?私何も持ってませんよ。

純一:もってない?それじゃ、あそこをどうやって通る の?

愛子:えー、通れないのかな。

純一:えっ、だって、あそこを通るにはそれなりの代価を払わなければいけないんだよ。

愛子:(純一を見て)あなたはまだ知らないみたいですね。
(前を見て)私、もう代価を支払いました。

純一:払った?誰があなたのために払ったって言うんだ。

愛子:イエス・キリスト。私、イエス・キリストを信じて いるから。

アナウンス:OO さん、OO さん、山田愛子さん。

愛子:(とても喜んだ表情)わー、私の名前だ。(アナウン スの方へ走り出す)

純一が、愛子の腕をつかむ

純一:ちょ、ちょ、ちょっと待って。どうして、私が先に 着たのに、あなたが先に呼ばれるの?

愛子:え、わかりません。じゃっ、さようなら。

純一:(動揺して)えっ・・・

(愛子、純一の方に振り返り、首にかけていた皆勤賞のメ ダルを純一に返し、お辞儀をしてかけていく)

(純一、一人取り残される。 音楽が小さくなる)

純一:(大きな声で)あのー、そっちに行ったら、私のこ とを伝えてくださいよー。

私の名前は佐藤純一ですよー。

(愛子が走っていった方を何度も見ながら、ベンチに戻る。

ぶつぶつ言い、首をかしげる)

純一:おかしいな、かばんも準備したんだけどな。

<完>


アレンジバージョンが、動画で見られます。

2011.01.30 


ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキットの一つ。
一体どのようなものが、人を完全に愛してくれるのでしょうか・・・。


3 年間付き合っている彼ともうすぐ結婚!?そんな幸せなときにハプニングが・・・

2002.11.3 

CAST 
主人公:山田愛子         
彼:佐藤純一         
友人:伊藤和子            
父     
(人物名は仮名)


=====


主人公:私は今ヨハン商事でOLをやっている山田愛子です。
早いものでわたしももう 29 歳。もうそろそろ結婚を考えてもいい年頃ですよね。
実は私には、三年間付き合っている彼氏がいるんです。
彼ったらバリバリの商社マンなんですよ。
今日こそ、彼からのプロポーズがあるかもしれないわ。あ、来た来た。

彼:いやー、ごめん。待った?なかなか残業終わらなくってさ。  

主:ううん、私も今来たところ。それよりどうしたの?すごく嬉しそうな顔しちゃって。  

彼:え、やっぱりわかる?僕って顔に出るんだよね。 
  
主:わかるわよ。だって私たち、三年間もつきあってるのよ。

佐藤君のことなら何でもお見通しなんだから。どうしたの?何々、教えてよー。

彼:実は僕、結婚しようと思っているんだ。  

主:え?、そんなこと急に言われても。
私も心の準備ってものがあるしね・・・ウフフ・・・でもそれって、もしかしてプロ...   

彼:そうなんだ、大学時代の後輩と来月結婚する事にしたんだ!先月偶然ばったり会って、
もう心にグッときたって言うかさあ、結婚するならこの人しかいないってね。

主:え、え????!(効果音:ドカーン、崩れ落ちる)

何?よく分からないんだけど・・・。私、佐藤君のためにお料理も勉強したし、佐藤君好みの髪型にもしたし・・・。そうそう、私の作った肉じゃが食べたとき、「これが毎日食べられたら幸せだなあ」なんて言ってたじゃない。   

彼:あー、君の肉じゃがは絶品だったよ。でも結婚ってフィーリングだろ?
君には僕よりもっとフィーリングが合う相手が見つかるよ。
それじゃ、僕これから結婚式の打ち合わせなんだ。また電話するよ。じゃあ。

主:ど、どういうことー、佐藤くーん!(泣き崩れながら佐藤君の後姿にすがる)


―彼退場―
主:まさか佐藤君に裏切られるなんて...。信じていたのに。
(泣)   

―女友人登場―   
友人:あら、愛子じゃない。どうしたの、こんなところで?

主:あ?和子!   

友:いったいどうしたって言うの?私にできる事があったら言ってよ。 親友じゃない!   

主:実は私、三年間付き合っていた彼氏に裏切られたの。

彼、突然他の子と結婚するんだって!私もうどうしていいかわからないわ?。
聞いてくれてありがとう。やっぱり、持べきものは親友よね。   

友:そ、そうよ。元気出して。次はいいことあるわよ。

主:ありがとう。何が結婚よねぇ。   

友:え、えぇ...   

主:私たち一生独身でバリバリのキャリアウーマンとしてがんばりしましょう! 

友:愛子ごめん、実は私来月に大学の先輩の佐藤さんって言う人と結婚する事になったの。  

主 : え 、 え ぇ ? ? ? ? ? ? ? ? ? ! !
 私 の 佐 藤 君 とー!!!!!な、何?よくわからないんだけど。   

友:(たじろぐ)え、そ、そうなの。彼とはフィーリングばっちりで。
やっぱり好きな人のために尽くすって幸せよね。愛子にもそんな人がきっと現れるわよ。
ごめん、これから結婚式の打ち合わせがあるから。じゃあね。
結婚式には絶対来てね。親友だもんね。


―友人退場―
主:ど、どういうこと、和子ちゃ???ん。(効果音:崩れる) 私の人生なんなのよー!!!   


―両親登場―
父:お、愛子,お前こんなところでなにやっているんだ?  
 
母:あなた、なに外で泣いているの?なにかあったのね。お母さんに話してごらん。

主:お父さん、お母さん、私の人生って一体何なの?彼氏にも友人にも裏切られるし...。  
 
母:あらあら、それは大変だったわね。大丈夫、次はいいことあるわよ。元気出して。  

父:そうだぞ、人生、異性や友人だけじゃないだろ。
いっそのこと仕事に打ち込んでみたらどうだ?   

主:何よ、私の気持ちも知らないで勝手なことばかり言って!私の何がわかるって言うのよ!  

父:なんだとー!娘だから心配してやってるのに、その口のききかたはなんだ!
だから、この前のお見合いうけとけばよかったんだ。父さん母さんの思いやりを踏みにじって。

もう勝手にしろ!  

主:そんな押し付けの愛情なんていらないわよ!もうほっといてよ!   

父:なにー!!この親不孝もの!行くぞ、母さん! 
  
母:あまり父さんに心配ばかりかけないのよ、もうこの子ったら!   

主:何なのよ、お父さんもお母さんも、私の気持ちも知らないで。
(観客に向かって訴えかける)みんな信じていたのに、私のこと愛しているって信じていたのに... 。
この世 の中の愛情ってなんでこ んなに満たされないものなの?

だったら、 本当に信じていいものって何?本当の愛ってどこにあるのかしら。

<完>


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ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキットの一つ。
一体誰が、あなたの人生の指南役になってくれるのでしょうか。。。

2002.4.28


登場人物

学生
金持ち
酔っぱらい
運転手
学者

=====


(飛行機の音と共に学生が羽田空港に到着)

学生:うわぁー、ここが東京かぁ。人がいっぱいいるなあ。うちの田舎とはえらい違いだよ。

ところでこれからどこにいけばいいんだろうか?
あっ、そうだ、僕の新しい下宿先に行くんだった。

確か住所は...(かばんから紙を取りだす)...東京都新宿区北新宿...とりあえず新宿行きのバスに乗ればいいんだな。

バス乗り場はどこかな...あっ、あっちみたいだ。行ってみよう。(学生、去る)


(リムジンバスの車内。そこにはぶつぶつ不満を言っている金持ち、学者、酔っぱらいがいる)

金持ち:おい、まだ出発しないのか?会議に遅れちゃうじゃないか。まったくもう。

運転手:出発までもう少々お待ち下さい。

学者:そんな駄々をこねてないで、暇があったら本でもお読みになったら(熱心に本を読んでいる)

酔っぱらい:(隅で寝ていたが、怒って起きてしまう)ちょっと、眠れないじゃないか!

人がいい気持ちで寝てるっていうのに。静かにしてくれよ。(また寝る)


学生:(登場)あのう、すいません、このバス新宿に行きますか?

運転手:ええ、行きますよ。さあ、早くお乗り下さい。

運転手:皆さん、シートベルト締めました?それでは出発します。(ブルン、ブルン)

学者:学生さん、荷物こっち置いたら?

学生:あっ、ありがとうございます。何の本をそんなに熱心に読んでるんですか...(用心深く)学生なんですか?

学者:私は永遠の学生なの。人生というものは生・涯・教・育なのよ。終わりのない教育という考え方ね。
今回、博士号を取得したんだけど...まだまだ先は長いわ。

学生さんも、学生という身分を忘れて、一生懸命勉強しなさい。

それが人生なのよ。


運転手:学者さん、今幸せですか?

学者:人生というものは、いつでも苦しみが伴うものよ。時々幸せを夢見ることもあるけどね...

学生:そうなんですか。じつは僕...これから大学生活をどのようにして過ごしたらいいのか悩んでるんです...

金持ち:(皮肉りながら)生涯教育か...知ったかぶりの言葉だな。

学者:何ですって!?...(軽蔑し)無知なくせに。

金持ち:何だと...無知!

酔っぱらい:(二人を制して)まあまあ、似た者同士はよく喧嘩するもんだ...(酒を取り出し)まあ、一杯飲みながら、
腹を割って話そうか。人生はいくつになっても互いに争うものなのさ。

金持ち:学生さん。

学生:はい。

金持ち:(学者を見ながら)さっき、俺がとても興奮してしまったが、あんたに言っておきたいことがある。

学生:(期待して)何ですか?

金持ち:(お金を数えながら)世の中は力の原理でできている。

つまり、食べなければ食べられちまうし、奪わなければ奪われちまうっていう意味さ。

金こそ人生における最高の目的であり、偉大なる力。

金で買えないものは何一つないのさ。生涯教育だって...(皮肉って)一生、金を稼いだほうがよっぽどいいよ。

学者:何ですって?

学生:実は僕も、お金をいっぱい稼ぎたいんですよ。

金持ち:お前。世間の渡り方をよく知ってるなぁ。

いいか、大学では一生懸命遊ぶんだ。そうすれば必ずチャンスがやって来るから。

酔っぱらい:(金持ちの真似をして)学生さん。

学生:はい。

酔っぱらい:さっき、俺がとても興奮してしまったが、あんたに言っておきたい事がある。

学生:何ですか。

酔っぱらい:世の中は酒の原理でできている...

飲まなければ酔うことはできないし、酔わなければ生きていくことはできない...

飲んでも飲んでも尽きることのない(酒を取り出す)この酒とそっくりなんだな、これが。ははははは。

運転手:東京にはいついらっしゃったんですか。

酔っぱらい:実は俺も20年前に大学に入学するために上京してきたんだ。

大学でやりたいこともいっぱいあったんだけど、

夜間の運転アルバイトをするようになってから大学の授業がおろそかになっちまったのさ。

その時生活に虚しさを感じて、酒を飲むようになって...こんなのになっちまった。

学者:私は6年間、ずっと図書館で生活してきた。本と自分自身との戦いだったわ。

(運転手に)あなた、さっき私に幸せかって聞いたでしょ。わからないわ...何が幸せなのか...

確かなことは、博士号取得と幸せとは全く関係がないということかしら...

金持ち:こうやってみると、金じゃ買えないものもあるんだなぁ。幸せかぁ...

俺は12年前に東京にきて、大学を卒業し、就職して、結婚し、一生懸命働いた。朝も昼も夜も。

それこそ仕事の虫だったさ。会社でも評価を受け、昇進した。

もちろん、物質的に困ったことなんてなかった。

しかし、幸せだと考えていたうちの女房が、ある日突然「もう、こんな虚しい生活はやめにしましょう」って

言いだしたんだ。おれは訳がわからなかった...一体...幸せってどこにあるんだろう...

学生:そうですね、幸せってどこにあるんですかね。

運転手:私がそれがあるところに連れてって差し上げましょうか?

全員:本当ですか!?

運転手:さあ、しっかり掴まって下さい。行きますよ。ブルーン!!

(VTR:運転手が4人を教会に案内して楽しく過ごす)

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ヨハン早稲田キリスト教会で行われたスキット。
遊び、仕事、結婚...でもどれも私達を 100%充実させてはくれない。
じゃあ、本当の充実感って何?

2002.10.20

CAST:佐藤純一
       鈴木恵太
       山田愛子
       伊藤和子
      (以上仮名)

=====

今年も夏が過ぎ去り、秋を迎えようとしています。
そうして、久しぶりに仲間たちが同窓会として再会することになりました。

純一:あーあ、長いと思っていた夏休みもあっという間に終わっちゃって、いよいよ秋が始まってしまったなあ。今年の夏、もっと楽しんでおけばよかったなあ。今日は久しぶりの同窓会。
あいつらどうしてるんだろ。しばらくあってないもんなあ。

恵太、愛子が同時に登場する

恵太:おー、純一!久しぶり!元気でやってたか?

純一:啓太じゃないか!久しぶり!愛子も一緒に来たのか!

愛子:純一君、久しぶり!5 年ぶりよね、どうしてたの?

純一:そうかあ、もう 5 年かあ・・・、あっという間だったよなあ

愛子:純一君のことだから、どうせ遊んでばかりいたんでしょ?

純一:そんなことないさ!いろいろやってたよ。ハワイには 5 回行ったし、山形でスノボに行って友達と友情深めたし、合コンにもたくさん行ったし。ああそうそう、この前はスターウォーズ見に行ったし。それからそれから・・・
(回想しながら)

恵太:はいはい、分かった分かった!なんだなんだ、結局遊んでばかりいたんじゃないか。もったいない過ごし方して!

純一:そうかな・・・でも俺、とにかく遊んだぜ!

愛子:なーに、自信ありげに言ってるのよ!そういうあなたはどうなのよ?そんなに人に誇れるようなことしてるの?

恵太:ふふん!まあね!

純一:おい何だよ、得意な顔して!もったいぶらずに教えろよ!

恵太:実は僕・・・この前、婚約したんだ!

純一&愛子:ええー!お前がー!

恵太:そうさ!近々結婚するんだけど、やはり最近の夫婦は家庭内別居って言われるぐらいに会話が希薄だろ?だから、僕はいつも会話の絶えない、笑顔の溢れる温かい家庭をきづきたいなあ・・・。
そして、たくさん子供が欲しいなあ・・・。そしてサッカーチームを作るんだ!子供たちが選手で、僕が監督・・・・、いやー、結婚って最高だね!
なあ?意味あるだろ!

純一:あらあらもう自分の世界に入り込んでるよ。

愛子:まあ確かに、結婚は素敵だと思うけどそれだけが人生の全てじゃないでしょ!意味あるって・・・、あなたそれで満足なの?幸せな人ねえ

恵太:まあそう言われればそうかもしれないけど・・・って、じゃあそういうお前はどうなんだよ!人のことばかり聞いといて、それだけ言うんだから、よほどいい人生送ってんだろうな!

愛子:私?見て分からないの?ほらほら、この第一線でバリバリやってそうな外見! 純一:確かに、なんかキャリアウーマンっぽい感じだよね。

愛子:その通り!私の生きがいは仕事よ!あなたたち何、遊びだとか結婚だとか、軟弱なこと言ってるのよ!私は、この 5 年間、仕事に明け暮れる毎日だった・・・。仕事は私を裏切らないのよ!
そして、ついこの間、課長に昇進した の ! 凄 い で し ょ ! 絶 対 社 長 に な っ て 見 せ る わ !
見 てて!

恵太:なんか、君、五年でずいぶん変わったね。凄い迫力だ・・・。でもさあ、本当に愛子は本当にそれだけで満足なのか?人生仕事だけじゃないだろ。

純一:でもさあ、改めて考えてみると、結局、俺たち5年間って本当に充実してたのかなあ・・・。なんていうか、こう、生きがい!というか、心から湧き上がるような充実感が欲しいよなあ。

恵太&愛子:確かに、そういわれれば・・・

和子:あらー!愛子に純一君に恵太君じゃない!久しぶりー!元気だったー?

恵太:おー、和子か!遅かったじゃない!

和子:ごめんねー。渋滞してて遅れちゃった!でもどうしたのみんな、久しぶりの再会だっていうのに深刻そうな顔して。

純一:実は俺たちの5年間ってなんか、それなりに成功しているとは思うんだけど、物足りない気がしててね。

和子:そうなんだ。実は私も就職したんだけど、やめちゃったのよね。

愛子:どうしてやめちゃったの?

和子:うーん。上司や同僚との関係がうまくいかなくて。

カウンセラーにも相談したし、本も読んだし、職場も変えてみたんだけど、結局うまくいかないのよね。親ともけんかになっちゃうし・・・。
私なりに一生懸命がんばってるんだけど、どうしてかしらね。失敗してばかりなの。

愛子:遊びでも満たされない。仕事が成功してもむなしさがなくならない。その上、結婚しても本当の幸せは見つからないし、人間関係でもうまくいかない。
本当に満たされるにはどうしたらいいの?誰か教えてよ!
 <完>

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ヨハン早稲田キリスト教会(2006-2007)で行われたスキット。

雪の中バスを待つ2人にクリスマスの意味を教えてくれたのは...?


OL

子供


=====


(クリスマスの朝。中年男性がベンチに座ってバスを待っているが、大雪のために来ない。)


ラジオ:12月25日火曜、朝のニュースをお伝えします。今日は未明からの大雪により、地域によっては1メートルを越える積雪となりました。交通機関にも影響が出ています。JRからの....


(男、ラジオを切ってため息)


(OL風の女性が隣に座る)


(しばらく無言で待つがOLは時刻表を見たり、バスが見えないか探したり落ち着かない)


OL:バス...来ないですね。


男:この大雪ですからね。かなり遅れてると思いますよ。


OL:困ったなぁ。会社に行けないですよ。


男:私も困りました。


(プライベートなことだけど言おうかなとためらう感じ)実は子供にクリスマスプレゼントをまだ買っていなくて。子供が寝てる間に買って来ようと思ったんですが。


OL:(少し考えて)歩いたほうがいいかな。


男:あれ。こちらにお住まいじゃないんですか。駅まで歩いたら普段でも40分くらいかかりますよ。


OL:昨日は友達の家に泊まったんですよ。


男:(微笑んで)イブだから?


OL:(2秒後くらいに)あのぉそういう意味じゃなくてぇ!(男性を突き飛ばすと男性は雪に埋もれる)> ...女のコと彼氏いないモノ同士の慰め会したんですよ。宿でタクシーに乗ったのは覚えてるんだけど...あー頭イタっ。なんか寂しいクリスマスだったなあ。


男:(雪を払い落としながら)私も寂しいクリスマスでした。いつも仕事仕事で、昨日も休みの日なのに夜中1時まで仕事してましたよ。イブくらいは早く帰って家族でささやかなパーティでもしようと思ってたのになあ。

(またしばし無言になる。効果音:車が雪道を走る音)


(OLはまたウロウロする)


男:バスまだ来ないんですね。


OL:(キレる)もー最悪。男もいないし、二日酔いだし、こんな寒い中でバス待ってなきゃいけないし。何がメリークリスマスよ。


男:まったくだ。暇なやつらばかり浮かれやがって。


OL:みんながみんなクリスマスにホテルでディナー、とかスイートルーム、とかやってるわけじゃないのよ。そんなのマスコミに躍らされた浮かれポンチのすることよ。


男:サンタ野郎が子供におもちゃなんか配るふりするから、父親が子供に買ってやらなきゃいけないんじゃないか。クリスマスにプレゼントなんて誰が決めたんだ。


OL:クリスマスなんて外国のお祭りよ。ウチらがきゃーきゃー騒ぐことないわ。


男:そうだ。クリスマスなんか関係ない!(立ち上がる)


(クリスチャン親子が通りかかる  BGM:英語コーラスの讃美歌「O Come, All Ye Faithful」)


子:お父さん、今日はクリスマスだね。わーい。


父:そうだよ。嬉しいね。でもどうして嬉しいか分かるかい?


子:うーん。サンタさんがプレゼントくれるから?


父:それも嬉しいけどね、一番大事なのはイエス様がお生まれになった日だからだよ。


子:それのどこがうれしいの?


父:イエス様が生まれたのは、雅世ちゃんが本当の幸せをいただいて、天国に行くためなんだよ。さぁ、教会に行こうね。


(BGM:教会の鐘の音小さめに)


子:天国かぁ。やったぁ。


(クリスチャン親子去る BGM:教会の鐘の音フェードアウト)


(男とOL、親子の去るのを何となく見送る)


男:あの親子は嬉しそうでいいなぁ。いったいどうして...


OL:それに比べたら、私たちはなんて暗顔してるのかしら。


男:ここで不満ばかりブツブツ言っている場合ではないのかもしれないなぁ。


OL:...あの親子をあんなにまで喜ばせるイエスって誰なのかしら。(立ち上がる)


男:あっ、どこに行くんですか。


OL:こうなったら教会に行ってみるしかないですよ。(去る BGM:教会の鐘の音小さく)


男:教会か...(BGM:教会の鐘の音大きくなる 男性ちょっと考えてから去る 鐘の音フェードアウト)
<完>


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ヨハン早稲田キリスト教会で最も愛され、人気の高い(?)スキットです。
毎回、アドリブ有り、シチュエーション・構成変更ありでお届けしています。
下記台本は、2002.10.13 のものですが、毎回新たに書き換えられて演じられています。


様々な世界で成功している人たち、でもいざとなったら何の役にも立たない...
本当の勇気ってどこにあのだろう...


キャスト:主人公(大学教授)
          スチュワーデス
          金持ち
          大物女優
          マネージャー
          機長(声のみ)


=====


設定:主人公の飛行機搭乗中の出来事を回想風に演じる

主人公:皆さんこんにちは。私は、東京の某大学で国際政 治学を研究しております、〇〇と申します。
私はこれまで、 人生で一番価値のあるものは知識であると思ってきまし た。
知識さえあれば、何でも可能だと確信してきたのです。
だからこそこれまでも、私は研究に明け暮れる毎日を送っ てきました。
そう、あの日までは...。

―場面が飛行機内に変わる―

機長:皆さん、本日もヨハン航空をご利用いただき、誠に ありがとうございます。
当機ニューヨーク発東京行き71 8便は、あと1時間程で、新東京国際空港に到着の予定で す。
みなさん、狭い機内ではございますが、ごゆっくり空 のたびをお楽しみください。


スチュワーデス:みなさん、お飲み物をお持ちしました。

金持ち:おい、スチュワーデスのおねえさん、
一番高い飲 み物くれへんか?わしは、社長やから高級なものしか飲ま へんのや!

スチュワーデス:それでしたらこちらのカリフォルニア産 特選100%濃縮オレンジジュースをどうぞ。

金持ち:こんなものしかないんか?まあええ、一番やった ら!ねえさん、これとっとき!100万や!

スチュ―ワーデス:いいえ、結構です。お受け取りで来ま せん。

金持ち:ええがな、ええがな!小遣いや!とっとき!

スチュワーデス:いいえ、規則ですから。申し訳ございま せん。

金持ち:そうかー、付き合い悪いなあ。

女優:やあねえ、成り金って!私、趣味じゃないのねえ。

どう?〇〇?

マネージャー:おっしゃるとおりです。はい。

女優:ところで、〇〇、なんでこの私が、エコノミーなの よ!
私は、大女優の〇〇よ!私に合った席はファーストクラスしかないじゃない!そうでしょ? 〇〇?

マネージャー:おっしゃるとおりです、はい!今回はどう しても席が取れませんで、
申し訳ございません、はい!

金持ち:お!あんた、〇〇さんやろ!テレビでよう見とる でー!なあ、握手してや!なあ!

女優:はあ、まあいいですけど。(小声で)〇〇!なんと かしてよ!

マネージャー:は、はい!すいませーん、〇〇は今ちょっ とつかれておりまして、
またの機会ということで宜しいで すか?

金持ち:なんやねん!ごっつ感じ悪いなあ。
分かった分か った、金なんだろ!なんぼほしいんや、ゆうてみい?

マネージャー:いえ、そういうことでは...

金持ち:なんや、付き合い悪いなあ


主人公:(英字新聞を読みながら)
やはり、最近の国際情 勢はますます、複雑になってきてるなあ、
こうして学会に 出席している間にも、どんどん知識が増えてきている。早 く学ばねば!


スチュワーデス:お飲み物はいかがですか?

主人公:コーヒーはあるかな?

スチュワーデス:はい、コーヒーをお持ちしました。

主人公:ところでスチュワーデスさん、このコーヒーには、 カフェインが何パーセントぐらい含まれているのかな?

スチュワーデス: え ? そのようなことを 申されましても・・・

主人公:なんだ、把握してないのか?知識が足りないな。

いつでもどこでも知識だよ、知識!覚えておきたまえ!

スチュワーデス:は、はあ...


―大きな爆発音と揺れ―


女優:きゃあ、なんなの?何があったの?

金持ち:いったいどうしたんや?

機長:お客様にご報告させていただきます。
当機は先ほど、 乱気流の影響を受けまして、右側第一エン ジンが故障いたしました。

新東京国際空港までは、まもなくでございます。
なんとか、不時着を試みますので、みな さん、
シートベルトをしっかりおしめになって、落ち着い てください。


金持ち:なんやとー!故障?これが、落ち着いていられる か?
直すのになんぼかかるんや?金ならわしが出したる から助けてくれー!

女優:何なのいったい?私は、大女優よ!私がここで死ね る分けないじゃない!死にたくないわー!

マネージャー:こんな人といっしょにいるから、こんな目 にあうんだー!俺も死にたくないよー!

主人公:何てことだ!私は本当に死んでしまうのか?こん な時、私の知識は何の役にもたたないなんて!

スチュワーデス:みなさん、落ち着いてください!大丈夫 です!必ず助かりますから!
しっかり捕まっ ていてください!


―しかし、みんな取り乱しながらそれぞれ叫んでいる、ス チュワーデスは祈っている―


―なんとか飛行機は不時着する―


機長:みなさん、当機は無事に新東京国際空港に着陸いた しました。
客室乗務員の誘導に従って、気を つけて、お降りください。本日は、大変申し訳ございませ んでした。

金持ち:はあー、助かった!助かったんや!

女優:私、まだ生きてるのね!

マネージャー:信じられない!

スチュワーデス:みなさん、私たちは助かったんですよ!

よかったですね!

こちらからお降りください。

気を付けて 下さいね!それではどうぞ!

―みんなが、疲れきった状態で、スチュワーデスの跡につ いていく―


主人公:スチュワーデスさん!ちょ、ちょっと待ってくだ さい!

スチュワーデス:はい、どうしました?

主人公:あなたはどうして、あんな非常事態の時にでも、 冷静さを保っていられたのですか?
死ぬかもしれなかっ たのに...。どうして?

スチュワーデス:はい、それは当然のことなんですよ!
私 には生きるよりどころがあるんです!私は自分の未来に 不安がないんですよ。
さあ、こちらから降りましょう!

主人公:不安がない、か・・・

<完>

ヨハンTV!なら動画で見られます!

2008.10.21
Dont_Worry_2008.10.21 ヨハン早稲田キリスト教会



2009.01.11
Dont_Worry_2009.01.11 ヨハン早稲田キリスト教会


2009.12.27
Dont_Worry_2009.12.27 ヨハン早稲田キリスト教会


2011.09.04
Dont_Worry_2011.09.04 ヨハン早稲田キリスト教会


(参考)
新共同訳聖書 詩篇より
23:1 【賛歌。ダビデの詩。】
   主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
23:2 主はわたしを青草の原に休ませ
   憩いの水のほとりに伴い
23:3 魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく
   わたしを正しい道に導かれる。
23:4 死の陰の谷を行くときも
   わたしは災いを恐れない。
   あなたがわたしと共にいてくださる。
   あなたの鞭、あなたの杖
   それがわたしを力づける。

(聖書の引用については、こちらを御覧ください。)


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 2011年10月9日 ヨハン早稲田キリスト教会16周年記念礼拝で捧げられたスキット


忍耐深く、焦らず、種を巻き続けましょう。いつか必ず、収穫の日が来ると信じて感謝して。 


夫:A

妻:B

老人:C


=====


(夫婦が畑を耕している)

老人:お?い、あんたたちかね、最近越してきた若い家族っつーのは?

(夫婦 手を止めて)

夫:あっ、はい。どうもはじめまして。○○と申します。こっちは、妻の○○です。

老人:わしはこの村のもんだ。その手つきだと、野良仕事は始めてかい?

夫:お恥ずかしいですが・・・

老人:なぁに、恥ずかしいことなんてない。誰だって最初は始めてだ。ひとつ私にあんたちを手助けさせてはくださらんかな?

妻:はい!ぜひ、お願いします。いろいろ教えてください。

老人:よし、任せなさい。わしのいうとおりにすれば、秋にはり?っぱな収穫が期待できる。

夫:それはすばらしいね。

妻:ええ、楽しみです。

老人:まずは、畑の耕し方からだが、・・・・・

 

(声無しで、畑を耕し、種をまく)

 

ナレーション:都会から越してきた若い夫婦が、こうして田舎で新しい暮らしをスタートさせました。数日後・・・

 

夫:なんてことだ!畑がめちゃくちゃじゃないか!

妻:あんなに一生懸命に種をまいたのに!どうしましょう・・・

(老人登場)

老人:どうかなさいましたか?

夫:見てください、畑がめちゃくちゃなんです!

老人:おぉ、おぉ。やられましたな。

妻:やられた?何に?

老人:鹿じゃよ。鹿。鹿に種を食われたんじゃなぁ。

妻:食われたんじゃなぁ・・・って、そんなぁ

老人:まぁまぁ、また蒔けばいい。そう落ち込むな。

 

(再び、種を蒔く)

 

ナレーション:そして、夏がやってきました。

 

妻:ねぇあなた!見て!こんなに畑が真っ青!きっと秋には収穫できるわね。

夫:おい!こっちを見ろ!何だこれは!?葉っぱが・・・はやくあのじいさん(もしくはばあさん)を呼んできてくれ!

妻:はい。
(老人を連れてくる)早く来てください!

老人:おい!なんだ!老人をもっとやさしく扱わんか!はぁ(ため息)
どうしたって言うんだ!

夫:これを見てください!葉っぱがみんな真っ白だし、穴開いてるし!

老人:見ればわかるだろう。虫にやられたんだよ!

夫:はぁ・・・せっかくここまで育ったって言うのに

老人:まぁた落ち込む!あんたはすぐに落ち込むなぁ。ここはだめでもあっちは大丈夫だろう!生き残ってるものがあるんだから少しは感謝せんか!このばか者!ほれ、だめになったところの手入れをしなされ。

妻:ばか者!って、そんないい方しなくても・・・とにかく、あなた、あのおじいさんの言うとおり、あっちが残ってるんだから感謝しましょう。

 

ナレーション:さらに、秋が来て、いよいよ収穫の時期が来ました。

妻:おかしいわね。ぜんぜん実がなってないし、こっちは枯れてる

夫:じいさんを呼んでくる

老人:今度は何だね。

夫:見てくださいよ。これ。

老人:あぁ、今年の夏は暑かったからな。焼けちまったな。

夫:結局、収穫はこれだけか。はぁ・・・やっぱりだめなのかな・・・やめようかなぁ

妻:そうねぇ

老人:何を言っておる、はじめてなんだろ?わしが何年やってここまで来たと思ってるんだ?たった一年で簡単にできると思ったら大間違いだよ。

夫:「わしのいうとおりにすれば、今年の秋にはり?っぱな収穫が期待できる。」って言ったじゃないですか!

老人:なに?そんなことは言っておらん!

夫:確かに言いましたよ。

老人:わしはなぁ、「秋には」収穫が期待できると言ったんじゃ、「今年の秋」とは言っておらん。

夫:はぁ(ため息)

老人:だいたいあんたはいつも焦りすぎなんじゃ。鹿に種を食われたときも、害虫にやられたときも、間髪いれずわしを呼びにきおった。すぐにたくさん収穫できると思ったんだろう。それでもなぁ、これだけは確かに収穫できた。すばらしいじゃないか!少しは感謝せい!

妻:そうね。確かに、これだけ収穫ができたわ。

老人:ここから種を取ってまた蒔くんじゃよ。たった一つの小さな種がたくさんの実りを与えてくれる。来年はもっとたくさん収穫できるじゃろ。

 

ナレーション:そして、2年・3年と年月が過ぎたある秋。

 

夫:うわぁ?!すごい、こんなに収穫できたのは初めてだ!あのじいさんの言うとおり、あきらめなくて良かった。

妻:本当ね。どれもみんなおいしそう。あの時、おじいさん、あなたに「焦りすぎ」って言ったけど、その通りだったわね。何事も忍耐が必要なのね。

夫:あぁ、忍耐の末にこんなに収穫ができるんだからね。さて、ここからまた種を取って、また来年蒔こう。きっと、次はもっと多くの収穫ができる!

妻:そうね。そうだ、おじいさんにお礼しなくちゃ。収穫したもの、持っていきましょう。

夫:そうだね。

 

ナレーション:16年間、忍耐し、愛を注いで私たちの教会を導いてくださった父なる神様に感謝します。その実りである皆さんを通して、さらにたくさんの実を結び成長していきましょう。

「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。わたしたちは神のために力を合わせて働くものであり、あなたがたは神の畑、神の建物なのです。」(?コリント3:69


種蒔く人



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ヨハン早稲田キリスト教会にて、2010年8月29日に行なわれたスキット、

「美容室」です。


あなたにとって、もっとも素晴らしいものを用意してくださる「信頼できる方」はどなたですか?

そして、本当に信頼していますか?



CAST:主人公A

美容師B

同級生C

学生D


=====


A:梅雨の季節はなんか憂鬱な気分になるなあ。でも、そんなんじゃいけないな、せっかく大学に入ったんだしここは気合入れなおして、気分一新、ヘアースタイル変えてみようかな。この近くに美容室なんてあったかなあ。


?すこしキョロキョロしながら探してみる?

A:あ、やっと見つけた。こんなに探して一軒しかないんだなあ。"信頼できる美容室"?なんだ、変な名前だなあ。まあいいや、指示するのは俺だから、とりあえず入ってみよう!

B:あ、いらっしゃーい!ようこそ"信頼できる美容室"へ。

A:あの、髪を切ってもらいたいんですけど、なんか、変わった名前の美容室だね。

B:はい、私に任せていただければ、お客様にとって一番似合う、最高のヘアースタイルにさせていただきます。

A:ああそうなんだ。でもさ、悪いけど俺も自分の髪型にこだわり持ってるし、自分のことは自分で決めたいから、そこんとこよろしくね!

B:そうですか。残念ですが、お客様がそうおっしゃるんでしたら・・・。で、どういう髪型にしましょうか?

A:う?ん、そうだなあ。じゃあ、×××(有名人の名前)のヘアースタイルでおねがい!

B:え?×××・・でございますか?でもお客様にはちょっと・・・

A:いいのいいの!俺はなんでも似合うんだから。そっくりでしょ?

B:そっくりと申されましても・・・やっぱりそれはやめたほうが・・・

A:ごちゃごちゃうるさいなあ!俺は客だよ!金払ってんだから!

B:は、はあ、わかりました。


?美容師が切り始める?

B:お待たせしました。一応こんな感じで・・・いかがですか?

A:うーんなんか不満だなあ。ちょっとハサミ貸してよ。

B:え?でも・・

A:客の言うことに従いなよ。ほら、ここをこうしてこうして・・・

A:これでばっちり!×××だね!じゃあ、ありがとう!

B:あ、ありがとうございました・・・


?そして学校で・・・?

A:さて、授業の時間だ、この髪型みたら、みんなメロメロだろうなあ。ふふふ

Cがすごい形相で通り過ぎる。

A:なんだCのやつ、挨拶もしないで俺の顔見てびっくりしてたなあ。そんなに似合ってたのかなあ。

D:あー!やったー!ついにみつけたぞー!す、すいません!

A:はい!僕になんか用ですか?
 
D:そうです。僕たちは"外見なんか気にしない同好会"の者なんですがよかったらいっし
  にやりませんか?

A:え?外見なんか気にしない同好会?でも僕、外見には人一番うるさいほうだし・・・。

D:そうですか?あなたの外見見てたらとてもそうは思えないから。

A:いやいや、結構です失礼します。


A:なんなんだよ、俺のファッションセンス分かってないなあ!

C:ねえ、Aくんどうしちゃったの?

A:Cじゃないか。さっき何だったんだよ、そんな怖い顔して。

C:Aくん、なんか・・・あったの?失恋してやけになったとか・・・

A:え?ただ髪形変えただけだよ、どう?似合うだろ、×××!!

C:×××って、でもAくんにはちょっと似合わないんじゃないかなあ・・・。自分できったの?

A:そうだよ。"信頼できる美容室"ってとこいったんだけどさ、俺の注文に従わないから、結局自分で切っちゃったよ。そんなに変か?

C:あの美容室に行ったの?あそこなら絶対安心よ。どうして任せなかったのよ。私もこの前あそこで切ってもらったのよ。どう?最高でしょ?

A:確かに、君のヘアースタイルは最高に似合ってるよなあ。でも俺には俺の考えがあるしさあ・・

C:A君て、本当に頑固で自分が一番なのね。それじゃあ、いつまでたっても変わらないわよ。

A:そうかなあ。

C:明日もう一度あの美容室に行って黙って切ってもらいなさいよ。最高のヘアースタイル にしてもらえるから!

?C立ち去る?

A:ちょっと自己中心的すぎたかなあ・・・


?A、美容室に行く?

B:いらっしゃいませ、あ!この前のお客さん!どうしました?次は誰のヘアースタイルですか?

A:ええとじゃあ、△△△(別の有名人の名前)の・・・、いや、今日は任せます。僕に似合う髪形をお願いします。

B:そうですか、分かりました。あなたにとって一番いい髪形を提供しましょう!

?終わり?


美容室


ヨハン早稲田キリスト教会で、過去に行われた「感謝」に関するスキット。 

2010年10月24日「決め手は感謝」(選んでくださった)


(ルカ17:11-19)
監督:
上級生A:
上級生B:
部員C:

=====

ここは○○高校バレーボール部、今日も部員たちが大会に向けて猛練習に励んでいました。
(レシーブの練習)

監督:次、いくぞ
A:はい!
監督:よし、次!
B:はい!
監督:よし、今日の練習はここまで。大会も近くなってきたからな、体調管理等、各自気をつけるように。けがなんかするんじゃないぞ。以上、解散。

B:はぁ?疲れた。片付けしようか。
C:はい。
(Aに向かって)先輩、明日、レギュラーの発表ですよね。
先輩たちはみんな選ばれますよね。いいなぁ・・・私は来年に向けてがんばろう!
A:何言ってんのよ。レギュラーは学年で選ばれるんじゃないの。
  私なんて、1年のときからレギュラーだったんだからね。
C:えっ、そうなんですか?やっぱりA先輩はすごいなぁ・・・
  ねぇねぇ、B先輩、先輩はどうなんですか?
B:えっ?わたし?
  そりゃ、選ばれればうれしいけどね。
でも、選ばれれば感謝だし、選ばれなかったとしても感謝するわ。
A:あんたねぇ、そんなのん気なこと言ってるからだめなの。
C:でも、A先輩っていつもレギュラーに選ばれてますよね。「選ばれなかったとしても」なんてことあるんですか?
B:選ぶのは監督。監督のそのときの判断であって、必ず選ばれる保障は無いの。
  ほら、そこのモップがけ終わったら帰るわよ。


翌日
C:あっ、A先輩?、ちょっと聞いてください、今日授業で小テストがあったんですけど・・・
A:○○、ごめんね。わかってると思うけど、今日はレギュラーの発表があるの、練習に集中させて。
監督:よし、集まれ。
B:集合!
監督:今度の大会のレギュラーを発表する。
   (適当な名前)山田、高橋、渡辺・・・A
A:(当たり前そうな顔で)はい
監督:B
B:(うれしそうに)はい!
監督:C
C:(驚いて)はい!
監督:以上。昨日も言ったとおり、自己管理はしっかり頼むぞ。打倒○○高校だ!
全員:はい!
監督:解散!
C:やった?!A先輩、わたしレギュラーに選ばれました。
A:言ったでしょ。学年じゃないって。
C:はい。
A:足引っ張らないでよね。

B:あの、監督!ありがとうございます。
監督:何を言ってるんだ。B、お前の実力なら当たり前じゃないか。あちこちの大学からだって声がかかってる。
B:いえ、でも、選んでくださったのは監督ですから。
監督:(感動)そんな風に感謝してもらえるなんてな。
   B、お前はそうやって感謝ができるから実力も伴ってくるのかもしれない。
   今度の大会、頑張ろうな!俺も監督として、お前たちと一緒に戦うぞ!

ナレーション:「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。」
あなたは心を貧しくし、選んでくださった神様に日々感謝して生活していますか?


決め手は感謝


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「隣人愛」

女子学生A
女子学生B
男子学生C

=====

(試験中)
A・C:(試験格闘中)

(チャイム)
A:(伸び)おわったぁ?

C:駄目だぁ・・・

A:あれ?Cどうしたの。あんなに勉強してたじゃん
  結構できたんじゃないの?

C:ああ、昨日も寝ないで勉強したよ。
  十分準備してきたつもりだったんだけどさ・・・
  Aは結構できたみたいだね

A:そうだねぇ・・わたしもそんなにばっちりってわけじゃないけどさ、とりあえず終わったから一安心ってところかな。
  そうだ、B、大丈夫かな?

C:え?Bなんかあったの?

A:ちょっと、気付かなかったの?今日来てなかったでしょ!何かあったのかな?試験に来ないなんてさ。ちょっと家まで行ってみない?

C:大丈夫だろ。どうせ遅くまで勉強しすぎて寝坊したんだろ。
  それよりさ、明日も試験あるんだから早く帰って勉強しないとやばいんじゃないの?

A:C君ってさ、なんでそういつもそうなのかな?
  メールくらいするとかないわけ?
C:はあ?いつもそうって何だよ!人のこと気にしてる時間がこれっぽっちでもあるなら俺は勉強するね。じゃぁな!(去る)

A:ちょっとC君!
  でもやっぱりBのところ行ってみよ。

(ピンポーン)
B:ゲホゲホ(咳)は?い(ガラガラ声)

A:ちょっと、B!どうしたのその声?

B:うん、昨日から熱があってね・・・今日試験行かれなかった・・・
  もうダメかな・・・留年しそう・・・

A:いいから、横になってて!ねぇ、ちょっと手貸して!
  天のお父様どうか、Bの体調を整えてください。今日、体調が悪くて試験が受けられませんでした。でも、どうか一緒に進級できるように守ってください。

B:A?何してるの?

A:何って、祈ってるの、Bのために。留年なんてダメ!一緒に進級しなきゃ!
  あっ、ちょっと待ってて。
 (一時退室)

A:(コンビニ袋を下げて)ただいま!ほら、これ飲んで。
ちゃんと食事した?お粥作っておくから、ちゃんと食べて!

B:A・・・ありがとう・・・
  でも、何で?A、明日の試験大丈夫なの?前回の試験もギリギリだったじゃん!

A:大丈夫!大丈夫!神様が守ってくれる!

(翌日)
A:ふわぁ?(あくび)、やばいなぁ・・・寝ちゃった。

B:A、おはよう!

A:あっ、B大丈夫?

B:おかげさまで、この通り!!
  まさか誰かが家まで来てくれるなんて思わなかった。本当にありがとう。

C:(せわしなく登場)おっ、A、B、おはよう
  B、お前昨日いなかったな。大丈夫か?留年するぞ!(走り去る)

A:ちょっとC君?

B:(Aを制して)大丈夫。留年したら留年したでまた頑張るから。
でもきっと、Aが信じてる神様が守ってくれるよ。

A:B・・・(ほほ笑む)行こう!

ナレーション:さて、みなさんはAさんとC君、どちらがBさんの隣人になったと思いますか?主はおっしゃいます。「行って、あなたも同じようにしなさい。」


2011年1月2日、今年の始まりを振り返ってみましょうか。

残り2ヶ月弱を、感謝で締めくくりたいですね。







子(娘):XXX

=====

ナレーション:愛する皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も皆様の上に、父なる神様の祝福があふれることをお祈りいたします。 おや、ここにある家族がコタツを囲んで久しぶりに一家団欒の時を過ごそうとしているようです。

母:お父さん、XXXちゃん、一緒にお茶でもしましょうよ、はやく降りてきて!
  ・・・
  まったくうちの家族は・・・

父:ふわぁぁぁ?(あくび)
  いったいどうすればいいんだ。

母:なんか悪いニュースでもありました?

父:いやぁ?、さっきそばを食べただろ。

母:えぇ

父:やっぱり、狸そばよりも狐そばのほうがよかったんじゃないかと思って

母:お父さん、狸そばでも狐そばでも明日作ってあげますから

父:いやいや、さっき食べたのが狸か狐かが問題なんだよ、あっ、それと去年の日ハム、クライマックスシリーズにさえ行かれなかった・・・

母:お父さん、過去のことばっかり。今年はね、ハンカチ王子が入団したんだから大丈夫よ!
XXXちゃん、遅いわね。
XXXちゃん!XXXちゃん、降りてきて!

子:え?マジで?この前、渋谷歩いていたら、AKB見ちゃって、ちょーかわいくて・・・うける。それで、新宿の行列のできるラーメン屋?そこめっちゃおいしいらしくて

父:おいXXX!はやく携帯きりなさい

子:ごめんね、今親がうるさくて、またかるね

母:XXXちゃん、今年始まったばっかりなのに、XXXちゃんの心に今年こそはこんなことしたいなとか抱負とかないの?

子:別に。学校だっていつもと一緒だしね。

母:XXXちゃん、今年一年、無事に進級できて感謝だったとかないの?

子:うるさいな!わたしにはわたしの生き方があるの。何で新年そうそうこんなにガミガミ言われないといけないの?
(いやみたっぷり→)お父さん、日ハムだってだめだったね!

父:日ハム・・・そのことはもう言うな

母:お父さん、いいかげんにしてください。
XXXちゃん、本当に感謝とかないわけ?

子:感謝なこと?
  お母さんが久しぶりにつくってくれた狸そばたべたことかなぁ?

父:そば!やっぱり狐がよかった

母:もう、うちの家族は何なんですか?
  XXXちゃん、あなたは感謝の心が足りなかったわ。今年はね、「感謝」この2文字をあなたの心に刻み付けなさい。(大きな紙を胸に貼り付ける)
  わかったわね!

子:感謝ぁ?!?

母:2011年始まったばかりなの。
  お父さんは会社で、XXXちゃんは学校で、わたしは家庭で、それぞれ元気にスタートを切れて感謝だと思わない。ね、お父さん。

父:そうだな

母:ね、XXXちゃん

子:か、感謝かな
母:そうよ!感謝よ。この感謝の気持ちを忘れずに、今年一年、もっともっと期待していかなきゃ。わたしたち家族は神様に導かれてるんだから。

父:そうだな、古いことは忘れて新しい一年はもっともっといいことがあることを信じよう。よし、契機付けに父さんが狐そばでも食べよう。

母:(笑いながら)どうしようお父さん・・・

父:冗談・冗談。みんな集まってるんだからすしでも食べよう
  おい、XXX、出前とってくれるか?

子:は?い!!

ナレーション:今年も神様が導いてくださるすばらしい歩みに期待しましょう。

「キリストの言葉があなたがたの内に豊かに宿るようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、諭し合い、詩編と賛歌と霊的な歌により、感謝して心から神をほめたたえなさい。」(コロサイ3:16)

「見よ、新しいことをわたしは行う。今や、それは芽生えている。あなたたちはそれを悟らないのか。わたしは荒れ野に道を敷き砂漠に大河を流れさせる」(イザヤ43:19)

2010年12月26日、一年を振り返って・・・。

スキットチームによる"忘年会"でのひとコマから。


社長:

社員A(男性)

社員B(女性)

社員C(女性)


=====

 

社長:さて、今年も一年お疲れ様でした。乾杯!

 

一同:乾杯!

 

社長:今年は不況、不況と言われてわが社も例外ではなかったけどよく守られて本当に感謝だったよ。きちんとみんなに給料を支払うこともできたしね。

 

A:社長、本当にお疲れ様でした(ちょっと大げさに頭を下げる)

社長:いやいや、君、ちょっと大げさにしないで。ところで君たちは今年はどんな一年だったかな?

 

A:そうですねぇ・・・そうですよ、社長!昇進させていただいてありがとうございました。

  あっ、それから、娘のXXXが成長したんですよ!

 

B:XXXちゃんって、あのお皿割ったのにお姉さんのせいにするって言う娘さん?

 

A:えぇ、最近は自分が間違ったって気づくとすぐ認めるんですね。「パパごめんなさい」って。それがかわいいんですよ!

教会学校でいろいろ学ぶみたいで、父親であるわたしが娘から学んでます。

 

B:へぇ?、わたしは・・・

  あっ、そうそう、二人の兄がそれぞれ商売をしているんです。一番上の兄が靴屋で、下の兄は傘屋をやってまして、前は二人とも本当に仲が悪くて・・・でも最近はすごく仲良くやってるんです。おかげで母の機嫌が最高に良くて。

 

C:傘屋のお兄さんって、確か広島にもお店出したわよね。

 

B:えぇ。今は広島店の方が忙しくてずっとそっちに行ってるんだけどね。

 

C:わたしは・・・うちの旦那の会社は事業仕分けで仕分けられちゃったし、一大決心して前の会社辞めて農業でもしようかと思ったけど、結局教えてくれたおじさんは良くわからないからうまくいかなかったし・・・

 

社長:そうか。みんないろいろあったね。ところでC君。あなはた感謝することより不満のほうが多いみたいだね。

 

C:だって・・・

 

B:いいじゃない。いいじゃない。忘れちゃえば。さっ、二次会行きましょう!

 

A:社長も一緒にどうですか?

 

AB・社長去る)

 

C:感謝って言われてもねぇ・・・そんな簡単に感謝できたら苦労しないわよ!

 

(社長、そっと登場)

 

社長:Cさん

 

C:あれ、社長、みんなと二次会に行ったんじゃ・・・

 

社長:ええ、行こうと思ったんだけど、あなたが気になってね。

   ねぇ、Cさん、ご主人って、事業仕分けに遭ったって言ったけど、仕事クビになっちゃったの?

 

C:いえ、そんなことないですよ。普通に働いてます。

 

社長:農業うまく行かなかった後、生活できなくなっちゃった?

 

C:あっ、それは・・・おかげさまでこうやって再就職できました。

 

社長:(ほほ笑む)感謝・・・することあるじゃない。

 

C:・・・・・ほんとですね。今日もこうやってみんなと楽しくできたし、健康で一年間過ごせたし

社長:感謝することはまだまだたくさんあるわよね。

   聖書にはこう書いてあるの。ほら(聖書を見せる)

 

C:いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがた望んでおられることです。

 どんなことにも感謝か・・・。

 

ナレーション:皆さんも今年一年を締めくくる前に互いに感謝だったことをお互いに分かち合い、新しい年を迎える準備をしましょう。

A(兄弟):

B(兄弟):

社長(兄弟):

課長(姉妹):

妻(姉妹): 

娘(もしくは息子):XXX 

ナレーション:


 ====


(プレゼン)

A:えぇ?・・・ですから・・・はい、つまり・・・えぇ?と、あっ、はい、以上です。

A ちょっとへこんで歩く)

A:緊張しちゃったなぁ・・・

Aと上司がすれ違う)

課長:ちょっとA君、残念ね。なぁに?あのプレゼンは!最低!あなたの企画自体は悪くないの。だけどね、あんなプレゼンじゃ、全部台無しじゃない!あぁ残念。

A:すみません・・・

(課長 去る)

B 登場)

A:はぁ?(ため息)

B:どうしたんだよ?

A:失敗しちゃったよ・・プレゼン

B:あ?あ・・・あの企画良かったのに、残念だな。

A:さっき課長にも言われたよ。全部台無しだってさ・・・

B:まぁね。プレゼン失敗しちゃうと企画が良くてもね・・・

A:なんだよ。お前までそんなこというのかよ・・・はぁ(ため息)

  ダメだな、オレ。

B:まあまあ、元気出せよ。やることいっぱいあるんだからさ、落ち込んでる場合じゃないぞ。よろしく。(資料の山積みをAの両手にのせて去る)

A:お、おい!

  はぁ?・・・(ため息)

A 資料を足元に置いて、自分の席にどっかり座る)

A:はぁ?(ため息をつきながらパソコンで作業)そうだよな・・・あれじゃダメだよな・・・(なんとなく腕時計を見る)!!しまった!もうこんな時間だ!やっべぇ!

(携帯を取り出して電話)

(舞台の端に妻登場)

妻:もしもし

A:あぁ俺だけど。

妻:ちょっと、今どこにいるのよ!

A:まだ会社・・・ちょっとさ失敗しちゃって、まだ帰れそうにないんだ・・・

妻:だって、今日は早く帰るって言ったじゃない・・・XXX(娘)ちゃんだって、今日はお誕生日だからパパが早く帰ってくるって楽しみにしてたのよ!

A:ああ、わかってるよ。だけど・・・

妻:わかってないじゃない、ちょっと待ってね

子:もしもし、パパぁ?

A:XXX、ごめんな。パパまだ帰れないんだ。お誕生日おめでとう!

子:えぇ?!何で?パパ、今日は早く帰ってきて一緒にお祝いするって言ったじゃん!

A:ごめん、ごめん。

妻:わかった?XXX、本当に楽しみにしてたのよ!あなたっていっつもそうよね。約束したって、結局仕事優先だし。もういいわ、二人でお祝いするから!じゃあね!

(電話を切られる)

A:(電話をにらむ)なんだよ。少しくらいわかってくれたっていいだろ。はぁ?

  仕事もダメ、家族も理解してくれないし・・・オレはどうすればいいんだろう。

社長:A君!

A:社長!まだいらっしゃったんですか?

社長:ずいぶんへこんでるねぇ

A:ほっといてください。

社長:XX君(課長)に聞いたよ。プレゼン、失敗しちゃったって。

A:部長まで・・・

社長:あっ、いやいや。はい、これ(コーヒーを手渡す)

  君のことだから、責任感じてきっとまだ仕事してると思って、手伝いに来たんだよ。

A:いいですよ。気ぃ使わなくて。どうせ俺は・・・

社長:頭を上げないか!いいか、確かに君は今回のプレゼンで失敗した。この前は、必要なデータを消してしまったし、その前は接待ゴルフなのに先方に勝ってしまった。さらに今日はお子さんのお誕生日なのに帰れなかった。

A:(独り言)なんでいちいち覚えてるだよ?(ちょっとイライラ・・・)しかも娘の誕生日まで・・・

社長:だけどな、失敗なんてのは誰にだってある。失敗のない人なんていないんだよ。

A:そりゃそうですけど。

社長:君は、ちょっと人より多いだけだ。

A:(独り言)それが問題なんだよ

社長:だけどな、顔を上げてみなさい。わが社が今、どこに向かっているのか。
今回の企画を成功させることだけがわが社の向かう方向ではない。
君を今回の企画に選んだのは私だよ。責任は私が取る。君が落ち込むことではない。

A:しゃ、社長・・・。

社長:さて、今日は帰りなさい。お子さんが待ってるよ。

A:でも・・・。

社長:言っただろ、責任は私が取る。今回のことがうまくいかなかったことより、それで、君がつまづいてしまうほうが、私にはよっぽど深刻だからね。君が失敗しても君の価値が下がることはない。君のこれからの可能性に期待してるよ。さぁ、行きなさい。

A:ありがとうございます

 

ナレーション:今、あなたをつまづかせている問題は何ですか?目を上げて、その向こうにあるものを見てください。
「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。/わたしの助けはどこから来るのか。/主はあなたを見守る方/あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。」(詩編121:1・5)

目を上げて

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現代版放蕩息子 「神様の傑作品」

(父の赦し、父の愛)

 

息子:A サングラス・皮ジャン・ぼろぼろのシャツ

父:B ワイシャツ・ネクタイ・ベスト

母:C エプロン

妹:D 学生っぽく

友人:E ちょっとおしゃれな学生っぽく


=====


息子:なあ親父、金だしなよ。俺には金が必要なんだよ。あ、そうだ!あの車打ったら金になるよ

父:でもなA、あの車を売ってしまったら、父さん、仕事ができないんだよ。

母:そうよ!あなたにはさんざんおこずかいあげたじゃない!もう十分でしょ!

息子:あんなの全部使っちまったよ!

   (車のカギを奪い取りながら)俺が売ってやるよ、貸して!

父:待ちなさいA、それだけはやめてくれ、お願いだから。

 

ナレーション:大学生のAは毎日遊ぶことしか頭にありませんでした。何度も何度も両親からお金を奪ったあげく、ついには家の財産まで勝手に売り払って家出をしてしまいました。それから長い間、そのお金を目当てにいろいろな人がAの周りに集まってきました。

 

友人:おっ、Aじゃん、最近羽振りがいいんだって?俺さぁ、ちょっとほしいもんがあるんだよね

息子:何でも言ってくれよ!

友人:お!さすが!

 

ナレーション:お金がなくなるにつれ、一人また一人Aのそばを去ってゆきました。

友人:なんだよ、何でも言ってくれって言ったのは誰だ!じゃあな!

息子:おい!なんだよ、みんな金がなくなった途端に、いなくなりやがって。(ため息)腹減った...金は(財布を取り出して)18...どうしよう...
あっ、そうだ、家に帰ったら赦してもらえるかもな。(ステージ左端へ)

 

(ステージ右端に父・母・妹 それを見ている息子)

妹:ねぇ、見て見て!これ、今日の英語のテストで42点とっちゃった。

母:うわぁ?、頭いいのねDちゃん!

父:すごいなぁ、頭いいなぁ

妹:でしょ。

母:さすがお父さんの娘ね。

父:アメリカの留学とか、考えないといけないな。

母:そうね

 

3人 ステージ中央に移動  息子 退場)

妹:そういえば、もう一年も経つんだね、お兄ちゃんが家出してから...

母:そうね。早く帰ってきてくれないかしら(涙)

(妹 泣く)

父:大丈夫だよ、お兄ちゃん、きっと元気でやっているよ。きっと、もうすぐ帰ってくる。さあ、いつものようにお兄ちゃんのためにお祈りしよう。

 愛する天の父なる神様、どうぞお兄ちゃんが早く帰ってくるようにお願いします。イエス様のお名前でお祈りします。

父・母・妹:アーメン

 

ナレーション:Aはあてもなくさ迷いました。もうお金はありませんでしたから、賞味期限切れの弁当をもらったり、時には小さな盗みを重ねながら、生きていました。しかし、秋が過ぎ、冬が近づくと、その生活も限界になってきました。

息子:寒いな、どうしよう。行くところなんてどこにもないし。家族??あそこには帰れない。だって、家の財産全部使って、遊んじゃったんだ。いまさら誤って赦してもらえるわけがない。でも、あそこしか帰るところはない。せめて使用人としてだけでも雇ってもらえるように頼んでみようかなぁ...(ステージ左に)

(父・母 ステージ右に 父手にコート)

 

母:お父さん、もうこんな時間。今日はもうあの子は帰ってきませんよ。

父:うぅん、でも、もう少しだけ、もう少しだけ待ってみよう。もう少しだけ。

(息子 帰ってくる)

  あ、A!お前、良く帰ってきたな!良く帰ってきた。こんなに冷えて。コートを着なさい。(息子にコートをかける)

母:A、本当によく帰ってきたわね。お母さんたち、ずっとあなたのことを待っていたのよ。

妹:あ、お兄ちゃん?お兄ちゃんなの?毎日祈っていたから神様はお兄ちゃんを取り戻してくれたのね。

(母・妹 泣きながら抱き合う)

父:さぁ、家に入ろう。ごちそうを準備して待っていたんだ。お前の好きなトッポッギもあるぞ。

息子:でも、お父さん、お母さん、どうしてこんな僕のために待っていてくれたんですか?

父:それはな、お前は、神様がくださった最高傑作品、宝物だからなんだ!

 父の赦し、父の愛


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